5000万円以上資産運用

5000万円超えたら?サラリーマンが資産運用する際に考えるべきこととは。配当金生活が楽しめる1億円以上を目指すための投資先を調査!

2021年10月13日

最近、日本でも経済的自由を手にしながら早期退職をする「FIRE」というワードが流行しています。

「辛いサラリーマン生活を終えて自由な生き方をしたい」という渇望が沸き起こってくることも無理ないことだと思います。

 

筆者も駐在による蓄財と資産運用によって30代にして幸運にも5000万円以上の資産を構築することができ完全リタイア(FIRE)に向けて順調に資産を伸ばしています。

手前味噌ではありますが、サラリーマンで5000万円を30代で構築するには、長い駐在期間や相場の影響もあり非常に幸運であったと思います。

 

ただ、親からの遺産などによっても唐突に資産5000万円を達成された方もいらっしゃると思います。

 

本日は、筆者と同じサラリーマンの方で5000万円を構築された方に向けて執筆していきたいと思います。5000万円を資産運用する際に、どのように考えればよいのか?

また、資産1億円を目指すにあたって、どのような投資先に投資を行えばよいのか?という点についてお伝えしていきます。

 

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5000万円超えたら?その資産・貯金で配当金生活をするのは難しい

まず「5000万円あれば配当金だけで生活できるのではないか?」と期待する方もいらっしゃると思います。

 

しかし、実際には厳しいものとなっています。

以下は以前筆者が算定した都内で子供2人の4人家族で発生する生活費の試算です。

 

総務省 修正版
食費 82,044 120,000
住居 21,464 150,000
光熱・水道費 30,566 30,000
家具・家事用品 13,109 13,000
被服費 13,813 13,000
保険医療費 14,090 14,000
交通・通信費 57,471 57,000
教育 20,567 100,000
教養娯楽 31,604 32,000
その他消費支出 58,958 70,000
非消費支出 90,308 30,000
合計 433,994 629,000

関連:【ブログ更新】貯金5000万円あったら投資はいらないって本当!?金融資産が準富裕層を超えたらセミリタイア (FIRE)して何年暮らせる?

 

月間生活費は63万円となります。違和感のある方は少ないのではないでしょうか?

実際に筆者の家庭でもこれほどの費用が発生しています。年間ベースだと750万円となります。

 

5000万円を仮に5%の配当利回りを出す会社に分散投資したとしても、税金が引かれる前で250万円しかありません。

そのあと、20.315%の税金が差し引かれるので最終的に手元に入ってくる分は約200万円ということになります。

 

サラリーマンとして家計を支えるという観点からいうと、正直不十分な金額ですよね。

また、高配当銘柄というのは事業投資をして利益を伸ばすより株主に配当した方が株主還元になると考えている企業です。

 

つまり、利益が伸びるフェーズの会社ではありません。

利益が伸び悩み株価としても然程明るい会社も相対的に少ないので元本自体が減少していくリスクも考えておく必要があります。

 

〜注意!〜明らかな高配当利回り銘柄には気をつけるべし

以下は2022年9月13日時点のYahoo financeで閲覧できる配当利回りランキングです。

 

順位 名称 配当利回り
1 明和産業(株) 14.63%
2 日本郵船(株) 9.38%
3 (株)商船三井 8.22%
4 乾汽船(株) 5.93%
5 (株)コナカ 5.90%
6 極東貿易(株) 5.88%
7 JT 5.75%
8 小野建(株) 5.71%
9 (株)淺沼組 5.70%
10 富士興産(株) 5.62%
11 ソフトバンク(株) 5.62%
12 武田薬品工業(株) 5.57%
13 (株)フージャースホールディングス 5.39%
14 (株)ジャノメ 5.38%
15 日本郵政(株) 5.37%
16 西松建設(株) 5.31%
17 菱洋エレクトロ(株) 5.28%
18 (株)ディア・ライフ 5.20%
19 日本空調サービス(株) 5.19%
20 (株)三井住友フィナンシャルグループ 5.17%

 

1位の明和産業は14.63%と非常に高い利回りになっていますが、安易に考えてはいけません。

明らかに配当利回りが高い企業の特徴として株価が下落している傾向にあります。

 

配当利回りは1株あたり配当金を株価で割返して算出しますからね。

例えば明和産業の株価を見てみましょう。以下の通り直近4割程度株価が下落しています。

明和産業の株価

 

株価が下落するということは投資家が業績に対して暗い見通しを持っているということを意味します。

当然、配当金というのは得られた利益の中から支払われるので、業績が低くなれば配当金自体が低下します。

 

配当金が低下すれば当然、配当利回りも低下するので今現在の高すぎる配当利回りは持続不可能なのです。

表面上の配当利回りだけをみて投資するのは危険なのです。

 

配当金でセミリタイアするためには必要な資産額とは?

さきほど勤労世帯で年間に必要な生活費は870万円であるとお伝えしました。

では750万円を配当金で賄うためにはいくらが必要なのかを見積もっていきたいと思います。

 

配当金の場合は20.315%の税金が差し引かれます。

つまり、実質的には年間930万円の配当金が必要ということになります。

 

重要なのは安定的な配当金を受け取るということです。

日本の銘柄は現在配当金をだしていても環境が変わると減配や無配となる可能性があります。

ただ、米国には配当貴族と言われる銘柄群が存在しています。

 

配当貴族とは?

配当貴族は連続25年間配当金を増額させ続けている企業群のことです。50年以上増配している企業のことを配当王と呼びます。

 

配当金の額を増額しているので配当利回りが高くなり続けているわけではありません。

むしろ、配当貴族の配当利回りは2%-3%とそこまで高いわけではありません。

 

しかし毎年配当金の絶対額が増加し続けるというのは配当金生活をする上で精神的な安定に繋がりますよね。

株価が下落したとしても配当金は増加するわけですから。

 

代表的な配当貴族は以下のような銘柄です。配当金生活をする資産が構築された時の参考にご覧ください。

企業名 ティッカー 配当利回り
AT&T T 6.6%
P&G PG 2.6%
Coca Cola KO 2.9%
McDonald MCD 2.2%
3M MMM 5.0%

 

AT&Tは日本のNTTの米国バージョンです。というよりNTTがAT&Tの日本版といった方が正しいですね。

一見すると高い配当利回りで魅力的のように思われますが、株価は2018年から下がり続けています。

 

AT&Tの株価推移

 

日本株と同様に高い配当利回りには裏があるのです。配当貴族とはいえ業績不振で配当が維持できなくなり無配になる可能性もあります。

安全性の観点からはやはり2%から3%の配当利回りの銘柄でポートフォリオを組んだ方がよいでしょう。

 

2%と保守的に見積もった場合は4.5億円、3%で見積もったとしても約3億円が必要となります。仮に4%の配当利回りで組めたとしても2億3000万円ほどの資産が必要となります。

やはり、2億円から3億円が現実的なラインとなりますね。

 

仮に資産を構築している段階で子供が巣立つというケースを考えると、必要な資産額は小さくなります。

高い教育費が発生しなくなりますからね。また、夫婦二人なら家賃も抑えることができます。

子供が巣立った後という観点で考えれば1億円〜1.5億円が現実的なラインとなってくるのではないでしょうか?

 

インデックス投資は魅力的だが、ショック時に精神的余裕を保てない

5000万円で配当金でセミリタイアするのは時期尚早であることがわかります。

最低でも2億円以上に資産を増やしてから配当金投資については考えるのが賢明です。

 

2億円ときくと途方もないように聞こえますが、既に5000万円保有されているなら決して達成不可能な目標ではありません。

 

5000万円をある程度堅実に2億円に増やすのに魅力的な選択肢としてインデックス投資があります。

→ 1000万円をインデックス投資すると何年でどれくらいの資産になるのか?選ぶべき投資信託と収益シミュレーションを実施。S&P500/NASDAQ/VTI/TOPIX

 

インデックス投資というのは世界の株価指数や米国の株価指数であるS&P500指数に連動する投資信託やETFに投資することを指します。

確かに長期的にみたら高いリターンを狙うことはできます。しかし、あくまで長期的に考えたらの場合です。

皆さん記憶にある方も多いと思いますが、市場は定期的に大きなショックを経験します。

 

株式市場が経験したショック

  • 2000年代のITバブル崩壊
  • 2008年からのリーマンショック
  • 2018年の大幅調整
  • 2020年のコロナショック
  • 2022年のインフレ高騰・ウクライナ開戦ショック

 

各ショックでは20%以上、場合によっては50%以上下落することがあります

想像してみてください。自分が必死になって構築した5000万円がみるみるうちに溶けていく様を。

 

20%下落するだけでも1000万円の資産が消えることになりますし、50%下落すると2500万円が蒸発することになるのです。実際に5000万円をリスク資産に晒すとわかりますが、震える思いをすると思います。

 

人間の心理にはプロスペクト理論というものがあります。

 

プロスペクトとは英語のProspectのことであり、期待や予想、見込みなどのニュアンスを持つ。プロスペクト理論はリスクを伴う状況下での判断分析として、米カーネマン氏らが1979年に公表した論文のタイトル名。

プロスペクト理論により、従来の投資効用理論では説明のつかない投資家の判断行動が現実に即した形で解明された。例えば、投資家は収益よりも損失の方に敏感に反応し、収益が出ている場合は損失回避的な利益確定に走りやすい。一方、損失が出ている場合はそれを取り戻そうとしてより大きなリスクを取るような投資判断を行いやすいとされる。

プロスペクト理論は行動ファイナンスや行動経済学と呼ばれる心理学の要素を応用した新たな経済学の分野を切り開いたとして、同氏は2002年のノーベル経済学賞を受賞している。

参照:野村證券

 

含み損が大きくなってくると損切りできずに、更にリスクが高い行動をとってしまうことが行動経済学の中では周知の事実となっています。

ですから、ショックが起こると相場の底付近であろうことか更なる下落にかけるダブルインバース投信などを購入してしまう人が増えるのです。

 

結果、何人も破産に追い込まれる人を見てきました。

資産が大きく減少すると狼狽してしまい、冷静な判断ができなくなってしまうのです。

 

あくまでインデックスは超長期での平均リターンが7%ということになります。毎年7%のリターンが約束されているわけではありません。

以下の1980年代からのチャートをご覧いただければわかりますが、調子の良い時と悪い時が交互に訪れています。

株式市場のリズム

そして、直近2010年代に一貫して上昇したツケを払う時が2022年から到来しています。

今まで金融緩和で無理やり株価を引き上げてきました。アベノミクスの例からもわかる通り金融緩和は急激に株価を上昇させます。

 

しかし、2022年現在副作用が発生しています。

金融緩和に加えて世界中でばら撒きが行われた結果1980年代以来の強烈なインフレが発生しているのです。

 

インフレはモノやサービスの価格が上昇するので国民生活が困窮します。

そのため中央銀行は金融引き締めを行い金利を引き上げ経済を冷まして需要を抑制しインフレをおさえようとします。

 

金融緩和が株価上昇を誘発するので金融引き締めは反対に株価をたたき落とします。

インフレは粘着性を持っており、なかなか下がらず2022年9月になっても米国では年率8%以上のインフレが発生しています。しばらくインデックスは厳しい展開が続くことが想定されます。

 

さらに現在は急激な円安がすすみ1ドル145円という1990年代以来の水準になっています。

ドル円レート

しかし、今後金融引き締めで米国経済は後退することが確実となっています。

米国経済が後退すると米金利が下落するのでドル円は急落していきます。ドル円が下落するとインデックス投資のリターンは減少するのも注意が必要なポイントです。

2022年以降しばらくはインデックス投資をするのは合理的な選択肢ではなくなってきているのです。

 

 

5000万円あれば可能な特別な選択肢とは?精神的な安定を得ながら投資をしよう!

5000万円を投資するために最も考えなければいけないのは「安定的に且つ着実に」資産を増やしていくことです。

インデックス投資は長期的にみると魅力的なのですが、世界恐慌時には資産が元に戻るのに10年以上かかることもあります。

更に、底近辺で怖くなって狼狽売りしてしまったら、上昇局面を取ることができるただ資産が減少しただけという最悪の結果を招きます

 

最も重要なことは下落相場でも資産を守ることができるかということです。

理想的な資産運用は基本的に右肩上がりで、市場が暴落する局面でも殆ど無傷で乗り切ってくれる投資先ではないでしょうか?

そのような投資先として筆者も実際に投資しているのがヘッジファンドです。

→ ヘッジファンドとは何者?わかりやすく簡単に解説。私募(プライベート)ファンド・公募ファンド(投資信託)の違いを理解しよう!!

 

ヘッジファンドといえばリスクの高い投資を行っているというイメージが強いのではないでしょうか?

しかし、世間のイメージと違いヘッジファンドは世界株が下落する局面でもしっかりと損失を抑制しています。

更にリターンも世界の株式市場の年率倍以上のリターンを上げているのです。

安定的なヘッジファンドのリターン

 

まさに、サラリーマン投資家が求めるリターンとリスクではないでしょうか?

筆者もヘッジファンドを核としながら、運用を行い順調に資産を伸ばしています。

以下ではまさに上記のような値動きが見込める投資先をランキング形式でお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

 

【2022年・国内和製優良ヘッジファンド】おすすめ投資先ランキング〜リスクを抑え安全・着実に資産を増やせる運用先(投資信託などアクティブファンド含む)を紹介。

 

 

国内ヘッジファンド:BMキャピタルとは?

海外の著名ヘッジファンドでは最低でも500万ドル(約7億円)からしか資金を受け入れていません。

そのため、5000万円では海外の著名ヘッジファンドに預け入れることはできません。

 

しかし、日本にも海外の著名ヘッジファンドにまけない成績を残しているヘッジファンドがあります。

それが筆者の投資ポートフォリオの中核をなしているBMキャピタルです。

 

BMキャピタルは2012年から運用開始している10年以上の歴史を誇るヘッジファンドでしっかりとした実績のあるファンドです。

伝統的なヘッジファンドの強みは「下落耐性」にあり、暴落を回避し、上昇相場で堅実に「スノーボール」のごとく資産を積み上げていく哲学ですが、BMキャピタルも忠実に堅実なリターンの獲得を実現しています(平均年利回り10%)。

理想的な投資先

 

最低出資金額も1000万円からと良心的で、個人投資家でも出資することが可能となります。規模が大きくなってくると、機関投資家のみの受付になるなど、可能性はありますので、出資を検討する方は早めに問い合わせた方が良いことは間違い無いです。以下はBMキャピタルの特徴となります。

BMキャピタル

BMキャピタルの特徴

 

市場環境に影響をうけず安定したリターンを出してくれており筆者も2015年に預け入れてから8年目になりますが年度ベースで損失がなく安定して10%程度で増えていっています。ヘッジファンドは戦略の秘匿性が高くウェブ上で得られる情報には限りがあります。

いずれにせよ、出資するにしても面談を行い納得した上で出資をするということになります。興味のある方は以前の筆者のようにホームーページから問い合わせを行なってみるとよいでしょう。

 

 

更に詳しくBMキャピタルについて知りたい方はこちらからどうぞ。

 

 

まとめ

今回のポイントを纏めると以下となります。

今回のポイント

  • 5000万円で配当金生活は難しい
  • 最低でも2億円を目指したい
  • インデックス投資は安全な投資先ではない
  • いかなる局面でも利益を狙うヘッジファンドも検討しよう

 

投資のプロに資産運用を任せたい人におすすめの国内ヘッジファンドはどれ?ランキング形式で紹介。
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最後に

投資

 

>>>個人的おすすめファンドランキング

 

私がファンドを選ぶ際に気をつけていることは、「長期で明確な戦略を実行し」、「確かなリターンをあげている」「経歴、実績共に優秀なファンドマネジャーが運用しているかどうか」、これだけです。

短期間における投資ファンドのハイリターン実績は全て無視しています。真に勝率が高い投資家は長期でみると、ピカピカな運用実績に収束します。

しかし、短期は短期。ただの運である可能性が高く、ファンドの本当の実力を測れるものではありません。

日々の膨大なニュースに翻弄され、株価の上げ下げで感情的に取引してしまう個人投資家が日本には溢れています。

しかし、投資とは自身の得意とする、勝率の高い戦略を見つけ、愚直に実行するだけなのです。これには膨大な作業量(決算読み込み、市場調査など)と強い精神力を必要とします。

このように、本当は投資とはシンプルでつまらないものです。

 

投信やヘッジファンドを選ぶ際は、この投資の考え方、哲学をしっかり持っているファンドマネジャーが在籍するファンドを選びましょう。それだけで大損することはまずありませんし、周囲の人が驚くようなリターンを自身があげていることに気づくはずです。リターンの差とはこの思考、また投資とは何かを知っているかどうかで大きく変わります。

 

勝率の高い投資戦略を愚直に実行しているファンドマネジャーが在籍するファンドを私の目でも選んでいますので、以下の記事も参考にしてみてください。

 

 

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