3000万円以上資産運用

貯金4000万円超えたら独身であればセミリタイアは可能?安全圏の1億円に向けて資産運用する方法とは?

貯金4000万円超えたら独身であればセミリタイアは可能?安全圏の1億円に向けて資産運用する方法とは?

仕事に精をだして気付いたら独身で30代から40代。

しかし、独身ということもあり婚活や結婚、子育てに関する費用がかからず4000万円の貯金を蓄えることが出来たという方は結構多くいらっしゃるかと思います。

 

実際、筆者の友人にも独身で資産4000万円以上ある方は多くいます。

4000万円あればリタイア又はセミリタイアも可能ではないかと期待される方もいらっしゃると思います。

本日は総務省のデータを参考にしながら以下の点を詳しくお伝えしていきたいと思います。

 

必要なモノ

  • 4000万円あれば何年暮らせるのか?
  • セミリタイアするためにはいくら必要なのか?
  • リタイアするために必要な資産を築くために必要なこととは?

 

 

独身で4000万円あれば何年暮らせる?

まずは4000万円あれば何年暮らせるのかという点について見ていきましょう。

以下は総務省のデータによる単身世帯の生活費です。

 

  総務省データ
食料 41,731
住居 22,118
光熱費 11,383
家具・家事用品 5,830
被服費 4,843
保険医療 7,703
交通・通信 18,916
教育 8
教養娯楽 17,654
その他支出
(含む交際費)
24,860
合計(月額) 155,046

 

上記はあくまで全国平均のデータです。特に住宅費についてはケースによって大きくことなります。

今回は都市圏の「持ち家」と「賃貸」のケースに応じて生活費を場合分けしていきたいと思います。

 

持ち家の場合は18年

まず持ち家のケースでも固定資産税が発生します。また都市圏ということもあり食料や交際費の金額を多く見積もったものが以下となります。

 

都内の持ち家の独身の生活費

  総務省データ 持ち家のケース
食料 41,731 60,000
住居 22,118 15,000
光熱費 11,383 11,383
家具・家事用品 5,830 5,830
被服費 4,843 4,843
保険医療 7,703 7,703
交通・通信 18,916 18,916
教養娯楽 17,654 17,654
その他支出 24,860 40,000
合計(月額) 155,038 181,329
合計(年額) 1,860,456 2,175,948

 

都市圏では持ち家だとしても年間220万円が発生します。貯金4000万円では18年間しか生活できません。

 

賃貸の場合は12年

一方、賃貸の場合は更に費用が多くかかります。ワンルームでも10万円はかかりますからね。

 

都内で賃貸で独身の生活費

  総務省データ 賃貸のケース
食料 41,731 60,000
住居 22,118 100,000
光熱費 11,383 11,383
家具・家事用品 5,830 5,830
被服費 4,843 4,843
保険医療 7,703 7,703
交通・通信 18,916 18,916
教養娯楽 17,654 17,654
その他支出 24,860 40,000
合計(月額) 155,038 266,329
合計(年額) 1,860,456 3,195,948

 

1年の生活費が320万円であれば12年間で生活費は底をつきます。

 

30代から40代の独身生活費を配当金だけで賄うセミリタイアするための必要資産額はいくら?

では30代〜40代の方が独身でセミリタイアするためには資産はいくら必要なのでしょうか?

独身とはいえ現役世代であれば、できる限り資産を減らさずに資本所得だけで生活できるレベルの資産が必要となります。

もう一度必要な年間生活費について纏めると以下となります。

 

必要年間生活費
持ち家のケース 220万円
賃貸のケース 320万円

 

この生活費を配当金で賄うためにはいくら必要かを考えてみましょう。

 

日本株の高配当ポートフォリオで4%-5%の利回りを狙う

まずは日本の高配当株に投資をすることで配当金を狙う戦略を考えてみましょう。

あまりにも高い配当金の銘柄は正直危険です。株価が下落することで結果的に配当利回りが高くなっているように見えている銘柄も多く存在します。

決算で配当金を出さない方針とする可能性も考えられますし、なにより業績が悪く株価が下落している銘柄に投資するのは元本毀損の恐れがあります。

 

ある程度、安定した配当を得るためには総合商社株やメガバンク株のような4%から5%の配当利回りの銘柄に投資することが推奨されます。

20%の税金を差し引かれた上で4%と5%の配当利回りで先ほどの生活費を賄うための金額は以下となります。

 

4% 5%
持ち家のケース 6800万円 5500万円
賃貸のケース 1億円 8000万円

 

賃貸の場合では保守的に考えて1億円が必要となってきますね。

しかし、高配当銘柄といえども、業績次第ではいきなり配当金を減額することも考えられます。

配当金が減額されない安全な選択肢を検討する方が安全となります。

配当貴族ポートフォリオで2%-3%の利回りを狙う

日本にはありませんが25年以上連続で配当金を増額させる配当貴族と言われる銘柄が米国には存在しています。

エクソンモービルやP&Gやコカコーラなどの銘柄が代表例ですね。以下は配当貴族の例です。

 

企業名 Ticker 配当利回り
Exxon Mobil XOM 5.5%
International Business Machine IBM 4.7%
Coca-Cola KO 3.1%
3M Co MMM 3.0%
Procter & Gamble PG 2.6%
Sysco Corp SYY 2.4%
McDonald MCD 2.2%

 

決して配当利回りは高くないですが毎年配当利回りが高くなるので安心感がありますね。

20%の税金を差し引かれた上で4%と5%の配当利回りで先ほどの生活費を賄うための金額は以下となります。

 

2% 3%
持ち家のケース 1億4000万円 9000万円
賃貸のケース 2億円 1億3000万円

 

安全圏という観点からいうと1.5億円から2億円が必要となってきますね。

いずれにせよ最低でも1億円以上が必要ということになってきます。

 

4000万円を1億円以上に成長させるために必要な考え方とは?

今まで独身であったとすると最低でも1億円以上は資産が必要だということをお伝えしてきました。

4000万円を1億円から2億円に成長させるためには配当金戦略では不十分です。そもそも配当金に出した瞬間に20%の税金が取られるので資産を成長させるフェーズでは不適格です・

では実際に4000万円を1億円にするためにどのように考えて行けばよいのでしょうか?

狙う利回りは年利10パーセント

まず目標とする利回りについて定めていきたいと思います。

超長期での株式投資の平均利回りは7%-8%です。

筆者が常に目標としているポートフォリオの運用利回りは平均して10%です。

 

中には年率50%や100%を謳う投資法も存在しますが、基本的に信頼していません。金融市場はそれほど甘いものではないからです。

投資の神様といわれるウォーレン・バフェットですら50年間の平均年率は20%です。

ウォーレンバフェット

 

ウォーレンバフェットもレバレッジを活用して運用しており銘柄選択によるリターンは13%-15%程度です。

年率10%程度のリターンを目指すのがちょうど心地よい水準となります。

→ 投資で平均年利10パーセントを狙うのは難易度が高い?個人投資家が狙うべき運用利回りを考察する!

 

年率10%で運用した場合以下のように複利の力を得て急速に上昇していきます。

追加投資なしでも10年後に、毎年300万円追加したら8年で1億円に到達します。追加投資をすれば2億円も射程圏内となってきます。

4000万円を年利10%で運用した場合の資産推移

追加投資なし 追加投資
100万円
追加投資
200万円
追加投資
300万円
現在 4,000 4,000 4,000 4,000
1年後 4,400 4,500 4,600 4,700
2年後 4,840 5,050 5,260 5,470
3年後 5,324 5,655 5,986 6,317
4年後 5,856 6,321 6,785 7,249
5年後 6,442 7,053 7,663 8,274
6年後 7,086 7,858 8,629 9,401
7年後 7,795 8,744 9,692 10,641
8年後 8,574 9,718 10,862 12,005
9年後 9,432 10,790 12,148 13,506
10年後 10,375 11,969 13,562 15,156
11年後 11,412 13,266 15,119 16,972
12年後 12,554 14,692 16,831 18,969
13年後 13,809 16,261 18,714 21,166
14年後 15,190 17,987 20,785 23,582
15年後 16,709 19,886 23,063 26,241

 

自分で運用を行うべき?

次に自分で運用を行うべきかという観点についてお伝えしていきたいと思います。

もし、貴方が初心者で投資の経験が乏しいのであれば自分で運用するのはおすすめできません。

 

筆者も大学時代から運用を行っていますが、最初のうちは大きな損失を被りました。

丁度、リーマンショックだったということもあり資産を半分以下にしてしまったのです。

初心者だったので資金管理もできず、損切りを行わず塩漬け状態で苦しみました。

 

まず自分で行うにしもて少額で技術を高めてから実践する必要があります。

いきなり4000万円を投資して折角蓄えた大切な資金を失うという結果だけは避けましょう。

→ 個別株投資は難しい!?悲惨な結果でもうダメとならないために!株式投資において儲かる可能性が高い「必勝法」を理論的に模索する!

 

プロに預ける場合の選択肢とは?

プロに預けるとなった場合に考えられる選択肢は以下の2つです。

選択肢①:アクティブ投資信託

まず一つ目の選択肢はインデクスに対してプラスのリターンを求めるアクティブ型の投資信託です。

「ひふみ投信」や「さわかみ投信」などが代表例ですね。

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アクティブ投信なので当然インデックスに対してプラスのリターンをだしていないといけませんが実際は残念ながら体たらくな結果となっています。

以下は金融庁が出しているデータですが、全ての分類でアクティブ型の投資信託はインデックス型の投資信託に劣後しています。

 

分類 5年累積リターン平均 シャープレシオ(5年平均)
全ファンド(インデックス) 22.60% 0.4
全ファンド(アクティブ) 9.70% 0.2
国内株式(インデックス) 40.00% 0.5
国内株式(アクティブ) 30.90% 0.4
先進国株式(インデックス) 37.00% 0.47
先進国株式(アクティブ) 12.00% 0.23
新興国株式(インデックス) 15.20% 0.24
新興国株式(アクティブ) 12.80% 0.2

参照:資産運用業高度化プログレスレポート2020

 

投資信託の運用を行なっているのはサラリーマンファンドマネージャーです。

リターンを出しても出さなくても殆ど給料は変わりません。上司への説明責任を果たすことに注力して運用をおこなっています。

 

つまり真剣にリターンをあげるために相場に向き合っていないのです。結果的に上記のようにインデックスに大幅に劣後する成績となってしまっています。

投資信託は本物のプロによって運用されているわけではないのです。

以前は高いパフォーマンスで運用できていた「ひふみ投信」も現在ではインデックス以下のリターンに落ち込んでいます。

 

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やはり折角プロに預けるのであれば本物の歴戦の強者に任せたいですよね。

そのような投資先として筆者が投資しているのがヘッジファンドです。

 

選択肢②:ヘッジファンド

インデックスに対してプラスのリターンを狙える投資先として筆者が投資しているのがヘッジファンドです。

ヘッジファンドは市場環境に影響されずにいかなる局面でもプラスのリターンをだすことを求められている絶対収益型のファンドです。

ヘッジファンドは以下の通り指数の崩落を抑制しながら、インデックスより高いリターンを叩き出しています。

 

ヘッジファンドは下落を抑制しながら市場平均より高いリターン

 

ヘッジファンドでは得られたリターンに対して一部を報酬として貰う成功報酬型の手数料体系をとっています。

そのため、リターンを出すインセンティブが高くファンドマネージャーは真剣に相場に向き合ってリターンを追求していきます。

株式市場が軟調であっても、それを言い訳にすることは出来ないのです。

 

ヘッジファンドは時には株式をショートをすることで株式市場の下落局面でも損失を抑えてリターンを狙っていきます。

このように下落を少なく安定したリターンを出す特性から世界中の機関投資家から選好されています。

実際、以下のようにハーバード大学とイェール大学の基金のポートフォリオではヘッジファンドが最大ポジションを占めています。

 

ハーバード大学とイェール大学のポートフォリオ

 

これらの基金は運用リターンで大学の運営費を賄っているので大きく資産を減らすわけにはいきません。

ヘッジファンドのように安定したリターンをだしてくれる投資対象は非常に有難い存在なのです。

 

ヘッジファンドの中で世界最大のヘッジファンドはロイヤルマイル が運用するブリッジウォーターアソシエイツです。

以下の通り市場の環境に左右されることなく右肩あがりで上昇を続けています。投資している側としては安心できますよね。

Bridgewater Associates return

 

以下では個人投資家でも投資できるヘッジファンドについて纏めていますのでご覧ください。

 

投資のプロに資産運用を任せたい人におすすめの国内ヘッジファンドはどれ?ランキング形式で紹介。
【2022年・国内和製優良ヘッジファンド】おすすめ投資先ランキング〜リスクを抑え安全・着実に資産を増やせる運用先(投資信託などアクティブファンド含む)を紹介。

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筆者も投資する国内ヘッジファンド「BMキャピタル」

上記でもお伝えしていますが、筆者が投資しているのはBMキャピタルという国内のヘッジファンドです。

通常、海外のヘッジファンドは最低でも500万ドル(約7億円)以上の最低出資金額を要求しています。

 

4000万円では桁が1つ足りませんね。先ほどお伝えしたブリッジウォーターではそもそも金融資産が75億ドル(約1兆円)以上の資産が必要です。

機関投資家しか相手にしていないということです。

しかし、最低出資額が小さくてもブリッジウォーターと同じような成績を残しているファンドは日本国内にも存在しています。

 

それが筆者も投資しているBMキャピタルです。BMキャピタルの特徴は以下となっています。

 

BMキャピタルの特徴

  • 平均年率は10%以上
  • 運用開始後10年間マイナスリターンはなし
  • ファンドマネージャーは東大卒で外資系金融出身
  • 最低出資額は1000万円から

 

 

BMキャピタルはバフェットが師と仰ぐグレアムが考案したバリュー株投資を極限まで精緻に更に弱点を補完する運用方法で安定したリターンを叩き出しています。

2020年のコロナショック時にはまさに暴落直前に先物売りを行い損失をゼロに抑えていました。

ヘッジファンドは戦略に秘匿性が高いということもあり、実際に面談をうけて(オンラインでも可能)理解した上で出資をするという流れとなります。

 

以前の私のように興味のある方は以下のホームページから問い合わせて直接聞いてみるとよいでしょう。

 

 

更に詳しくBMキャピタルについて知りたい方はこちらから。

 

まとめ

今回のポイントを纏めると以下となります。

 

今回のまとめ

  • 4000万円でセミリタイアするのは早計
  • 最低でも1億円、できれば2億円の資産を構築したい
  • 資産形成段階では年率10%を目指そう!

最後に

投資

 

>>>個人的おすすめファンドランキング

 

私がファンドを選ぶ際に気をつけていることは、「長期で明確な戦略を実行し」、「確かなリターンをあげている」「経歴、実績共に優秀なファンドマネジャーが運用しているかどうか」、これだけです。

短期間における投資ファンドのハイリターン実績は全て無視しています。真に勝率が高い投資家は長期でみると、ピカピカな運用実績に収束します。

しかし、短期は短期。ただの運である可能性が高く、ファンドの本当の実力を測れるものではありません。

日々の膨大なニュースに翻弄され、株価の上げ下げで感情的に取引してしまう個人投資家が日本には溢れています。

しかし、投資とは自身の得意とする、勝率の高い戦略を見つけ、愚直に実行するだけなのです。これには膨大な作業量(決算読み込み、市場調査など)と強い精神力を必要とします。

このように、本当は投資とはシンプルでつまらないものです。

 

投信やヘッジファンドを選ぶ際は、この投資の考え方、哲学をしっかり持っているファンドマネジャーが在籍するファンドを選びましょう。それだけで大損することはまずありませんし、周囲の人が驚くようなリターンを自身があげていることに気づくはずです。リターンの差とはこの思考、また投資とは何かを知っているかどうかで大きく変わります。

 

勝率の高い投資戦略を愚直に実行しているファンドマネジャーが在籍するファンドを私の目でも選んでいますので、以下の記事も参考にしてみてください。

 

 

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