1000万円の貯金ができた時、それは多くの人が資産運用の世界に足を踏み入れるタイミングです。
投資元本が大きければ大きいほど資産を大きくしていくにあたり効率が良くなっていくからです。
1000万円を運用するにあたり、様々な選択肢があります。それは各人の人生設計や本業の収入がどれくらいなのかなど、一概にこれが正解というものはありません。
しかし、運用をしていく上で一番優先すべきは、「収益」です。
筆者自身、多くのブログやSNSなどで資産運用について情報発信している人たちを日々見ていますが、どうやらインデックス投資がかなり支持を得ているようですね。
実際にインデックス投資はそもそもどのようなものなのか?何年で夢の1億円に到達するのか?また、日本のインデックス投信の多くを組成しているeMAXIS Slimの商品を紹介しないがら、紐解いていきたいと思います。
(ちなみに常にインデックスをはるかに凌駕する成績を目指し運用する有望ファンドもたくさんあります)
1000万円をテーマにした記事は以下となっていますので併せてご覧ください。
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そもそもインデックス投資とは何か?
インデックス投資とは、「市場の動きを表す指数(=index、株価指数等)」の動きをベンチマークとした運用手法のことを指します。
つまりは指数の成長と同水準の資産の成長を目指すということです。
「指数・インデックス」とは市場の動きを表す指数のことを言います。株価以外にもREIT指数や債券指数なども存在します。代表的な株価指数を挙げてみます。たくさんありますね。
メモ
- 国内株式:日経平均株価(日経225)
- 国内株式:東証株価指数(TOPIX)
- 米国株式:ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)
- S&P500
- ナスダック総合指数
- ドイツ株式:DAX指数
- ブラジル株式:ボベスパ指数
- トルコ株式:イスタンブール100種指数
- メキシコ株式:メキシコ ボルサ指数
- インドネシア株式:ジャカルタ総合指数
- インド株式:S&PムンバイSENSEX指数
- アセアン5ヵ国株式:MSCI 東南アジア インデックス
- 新興国株式:MSCI エマージング・マーケット インデックス
- 新興国(東欧)株式:MSCI エマージング・マーケット インデックス(東欧)
- 先進国株式:MSCI ワールド インデックス
- 先進国株式(除く日本):MSCI コクサイ インデックス
株価指数以外の代表的な指数は以下です。
メモ
- 国内REIT:東証REIT指数(配当込み)
- 先進国REIT:S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み)
- 原油:WTI原油先物
- CRB商品指数:ロイター/ジェフリーズCRB指数
- 日本国債、米国国債、ドイツ国債、オーストラリア国債:シティ世界国債インデックス
- 国内債券:NOMURA-BPI総合
- アセアン社債(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ):JPモルガンCEMBIブロード インデックスの各国サブインデックス
- JPモルガンCEMBIブロードインデックスとは、J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシーが算出し公表している指数で、米ドル建ての新興国社債の代表的なインデックスです。
- グローバル社債:バークレイズ・マルチバース社債インデックス
- 米国社債:バークレイズ・マルチバース米国社債インデックス
- 先進国債券(除く日本):シティ世界国債インデックス(除く日本)
- 新興国債券:JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(米ドルベース)
代表的な指数は上記になりますが、その中でも多くの投資家がインデックス投資として選ぶ指数はS&P500指数でしょう。
S&P500指数とは、米国の時価総額上位500銘柄を加重平均させた指数となります。
米国株上位500の銘柄が成長すれば、その成長がそのままインデックス投資をしている投資家のリターンになります。
S&P500指数は以下の通り長期的には右肩上がりとなっており投資家の人気を集めています。
ただ、上記の表は縦軸が対数グラフになっています。短期的には半値になったりするリスクがあることは十分留意する必要があります。この点については追って詳しくお伝えします。
株価指数以外にも東証REIT指数やWTI原油先物など不動産、コモディティに特化した指数があります。
しかし、投資初心者の人はあまり手を出さない方が良い指標ともいえます。2020年の4月に原油WTIは歴史的な動きをしました。
週明け20日の米ニューヨーク商業取引所で、原油価格の指標となる米国産WTI原油の先物価格(5月物)が1バレル=マイナス37・63ドルと、史上初めてマイナス価格で取引を終えた。新型コロナウイルスを抑え込む対策で世界経済が停滞。エネルギー需要の急減で原油供給が過剰になっており、原油を貯蔵するスペースが限界に達しつつある。
前週末の終値(1バレル=18・27ドル)からは55・90ドル幅もの急落となる。取引時間中に一時、1バレル=マイナス40ドル超まで低下した。マイナス価格は、原油の売り手が、通常とは逆に買い手にお金を払って引き取ってもらうことを意味する。
コロナショックによる影響ですが、各都市のロックダウン(外出制限)などにより原油の需給に突然の異変が起きました。
需要が一気に凹み、供給側が困ったことになったということです。在庫として原油を置いておくスペースもなくなり原油捨てるしかないということになったわけです。
これにより原油の価格はなんとマイナス価格に。原油WTIの指数に空売りできていた人は大変儲かったでしょう(とても難しい投資です)。
オイルショックの時とは反対のことが起こっていますね、あの頃は需要過多でハイパーインフレが起こっていましたから。
このような不測の事態がコモディティなどは起きます。因みに2022年以降、原油価格はウクライナ危機や米国の強い景気を背景として急騰しています。インフレが収まらず、金利も高止まりし株には逆風です。
インデックス投資をする際には、投資をする指数を真剣に選ぶ必要があるのです。
コラム:インデックス投資の歴史
インデックス投資はずっと昔からあるイメージがありますが、最も早い米国でも歴史は50年前です。日本で普通に取引できるようになって30年程度ということになります。
1971年 | ウェルズ・ファーゴが年金基金向けに6億ドルのインデックス運用勘定を設定 |
1975年 | ジョン・ボーグルが現在の世界最大のインデックスファンド運用会社であるバンガード・グループを設立 |
1976年 | バンガード・グループが米国初の個人投資家向けインデックスファンドFirst Index Investment Trustを設定 |
1980年 | First Index Investment Trustの名前をVanguard 500 Index Fundに名称変更 |
1985年 | 三菱UFJ国際投信が国内初のインデックスファンドを設定 |
1990年 | 世界初のETFである「TIPS35」がトロント証券取引所に上場 |
1993年 | 米国発のETF「S&Pデポジタリー・レシーツ(SPDR)」が上場 |
2001年 | 日本初のETFが上場 |
2006年 | 楽天証券がネット証券ではじめて海外ETFの取り扱いを開始 |
2019年 | 米国モーニングスターが、米国株式のインデックスファンドの資産額が2019年8月末時点で4兆2700億ドルと、初めてアクティブファンド(4兆2500億ドル)を上回ったと発表。 |
参照:投信資料館
1970年までの方は自分で指数に似たポートフォリオを組成することでしか、インデックス投資を行うことができなかったのです。時代が進み便利な世の中になったことを実感しますね。
自分でインデックスを組成するのは可能ですが、手間と個別株を500種類も買う手数料などを考えると、もはや非効率な投資先ですよね。
インデックスに低コストで投資することができるeMAXIS Slimシリーズとは?
インデックス投資は構成銘柄と比率をインデックスに合わせるだけなので基本的に手数料は低くなっています。
優秀なインデックス投信というのは手数料が低く、指数との乖離率が低いものとなります。
<関連> アクティブ運用型とパッシブ運用型の投資信託のどちらが優れているのか徹底比較!インデックス投資は本当に最強なのか?
日本で最も有名なインデックス投信を組成しているのが三菱UFJ国債投信が組成しているeMAXIS Slimシリーズです。eMAXIS Slimシリーズが運用しているインデックス投信は以下となります。幅広いラインナップのインデックス投信を低い信託手数料で組成して運用しています。
ファンド名 | 対象インデックス | 信託手数料(年率) |
eMAXIS Slim 国内株式 (TOPIX) | TOPIX | 0.154% |
eMAXIS Slim 国内株式 (日経平均) | 日経平均 | 0.154% |
eMAXIS Slim 国内債券インデックス | NOMURA-BPI総合 | 0.132% |
eMAXIS Slim 国内リートインデックス | 東証REIT指数 | 0.187% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース) | 0.1023% |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース) | 0.154% |
eMAXIS Slim 先進国リートインデックス | S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース) | 0.22% |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース) | 0.187% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | S&P500指数(配当込み、円換算ベース) | 0.0968% |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース) | 0.1144% |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース) | 0.1144% |
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) | 33.3%:TOPIX(33.3%) 33.3%:MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース) 33.3%:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース) |
0.1144% |
eMAXIS Slim バランス8資産均等型 | 12.5%:TOPIX 12.5%:MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース) 12.5%:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース) 12.5%:NOMURA-BPI総合 12.5%:FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース) 12.5%:JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド(円換算ベース) 12.5%:東証REIT指数(配当込み) 12.5%:S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース) |
0.154% |
インデックス投資の運用手法
基本的にインデックス投資は自身のパフォーマンスが指数に連動するように投資する手法なので指数に投資するだけでそれはインデックス投資です。巷では、毎月数万円をコツコツ積み立てつつ元本を大きくし時間分散しリスクを抑えていく方法が最も好まれています。
筆者自身も、インデックス投資は「つみたてNISA」を通して実行しています。貯金感覚で実行していますが、これはあくまでも投資という考えではなく自分で年金を作っているようなものです。
まとまった資金をインデックス投資には使っていません。私の投資先はコモディティなどではなく、過去の投資リターンから株価指数を選んでいます。
明らかに株が一番リターンの高い投資先だと理解しているからです。
1000万円をインデックス投資信託で運用して1億円にするのに何年かかるかシミュレーション!10年で1億円に到達するためには?
では1000万円を10倍の1億円にするのに何年かかるでしょうか?
S&P500指数の超長期の年率平均リターンは7%程度で、全世界株式の年率平均リターンは5%程度となっています。
S&P500指数と全世界株式に投資をして、年間追加投資を行なった場合に1億円に到達するまでに期間をまとめたものが以下となります。
追加投資(年間) | S&P500指数 | 全世界株式 |
0 | 35年目 | 48年目 |
100万円 | 23年目 | 29年目 |
200万円 | 18年目 | 22年目 |
300万円 | 15年目 | 17年目 |
400万円 | 13年目 | 15年目 |
500万円 | 11年目 | 13年目 |
追加投資をすれば10年から20年で理論上は1億円に到達することは可能です。しかし、これはあくまでS&P500指数や全世界株式が一定のスピードで上昇したと仮定した場合です。
この点について次の項目で詳しくお伝えしていきます。
投資する指数の選び方とは? 王道はS&P500だが落とし穴も?
一般的に、多くの投資家がS&P500に連動するETFなどでインデックス投資を行なっています。
国内で言えば代表指数はTOPIXですが、あまりにもボラティリティが大きくこれはインデックス投資には向かないでしょう。
S&P500指数が人気の理由は、ジェレミー・シーゲル教授の「株式投資の未来」のデータから見ればS&P500指数は平均7%程度のリターンを得られると多くの人に認識されているからです。
この7%は、S&P500指数が生まれた1957年〜2003年のS&P500のパフォーマンスを計算した結果です。ただし、暗黒の10年(リターンがマイナスだった時期も存在)があったことは、多くの人が触れていない事実のような気がします。
1970年から1980年代、2000年から2010年代は全くS&P500が成長していません。この時期にインデックス投資をしていた人は、多くが痺れを切らして損切りしてしまったのではないでしょうか。
リーマンショック後の2010年からは金融相場が始まり、この頃からS&P500でインデックス投資を始めた人は春を謳歌したことでしょう。
しかし、長期でみると以下の通り株価上昇期と停滞期を繰り返しているのです。
私自身は、諸々ありまして、積み立て投資に関してはS&P500ではなく、VTIという全米株式の成長に連動する商品を選んでいます。
VTIは米国の上場投資信託(ETF)です。正式名称は「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」。
基本データ:
VTI | ベンチマーク | |
---|---|---|
構成株式銘柄数 | 4,028 | 4,030 |
時価総額の中央値 | 117.3B | 117.3 B |
収益成長率 | 19.3% | 19.3 % |
株価収益率 | 18.5 x | 18.5 x |
株価純資産倍率 | 3.4 x | 3.4 x |
自己資本利益率 | 19.3% | 19.3% |
非米国株式 | 0.0 % | N/A |
回転率 | 4.1 % | N/A |
セクター構成:
VTI | ベンチマーク | バンガードETFとベンチマークの差 | |
テクノロジー | 26.70% | 26.70% | 0.00% |
金融 | 15.90% | 15.90% | 0.00% |
消費サービス | 14.50% | 14.40% | 0.10% |
ヘルスケア | 13.90% | 14.00% | -0.10% |
資本財 | 11.80% | 11.80% | 0.00% |
消費財 | 8.10% | 8,10% | 0.00% |
公益 | 3.00% | 3.00% | 0.00% |
石油・ガス | 2.40% | 2.40% | 0.00% |
素材 | 2.00% | 2.00% | 0.00% |
電気通信 | 1.70% | 1.70% | 0.00% |
VTIの面白いところは、米国の株式市場全体に投資しているところです。構成銘柄数はなんと約3,529。アップルなどの世界的な大企業だけでなく成長著しい、アメリカでも注目されている小型企業も含まれています。
S&P500の実に7倍以上の数を組み入れており、これは米国株式市場全体の成長を取り込むことになります。
(重要)インデックス投資では10年のリターンがマイナスとなることも覚悟する必要がある
先ほどはインデックス投資にとって暗黒の10年ともいえる2000年から2010年を例として出しました。しかし、歴史的にみると更に悲惨な時期も存在しています。
以下は1928年からの各年度毎のS&P500指数のリターンとなっています。
度々、大きなマイナスを出している年があります。
場合によっては大きなマイナスを複数年に渡って継続して出し続けている期間もあります。
株式市場は景気サイクルの関係で時々、このような暴風雨に見舞われることが運命付けられています。暴落局面では50%、場合によっては、それ以上の暴落となることもあります。
自分が蓄えてきた資産が半分になったら、貴方は耐えられるでしょうか?私は耐えられません。
更に、10年間投資した場合の平均年率リターンをみてみましょう。
上記のグラフの見方について説明します。1928年に投資を行った場合は、1928年から1937年のリターンを年率換算したものを棒グラフにしています。
ご覧の通り、10年投資しても投資した時より資産が減っているという状況が頻繁に発生しています。
インッデクス投資は忍耐力と精神力が必要な投資であることは十分念頭においておきましょう。特に2022年以降の米国は金融政策が引き締め局面に入っています。
2020年の金融緩和による株式市場の上昇は逆転を始めているのです。指数は下落する可能性の方が高いのです。2023年10月現在、中間反騰していますが、あくまで中間反騰であり今後厳しい展開が想定されます。
現在と同じインフレが発生して苦しんだ1970年代は10年間にわたり株価は低迷を続けました。
とはいえ、投資をしていないことは機会損失を逃すリスクでもあります。また最低でもインフレ率より資産をふやさないと実質的に資産価値が目減りしますからね。
そのような方におすすめできるのが筆者が実践しているヘッジファンドへの投資です。
ヘッジファンドは名前の通り株式市場の暴落を免れながら安定したリターンを出し続けています。
以下でおすすめのヘッジファンドについては纏めていますので参考にしてください!
まとまった資産の他の投資手法
インデックス投資に潜むリスクとしては、投資タイミングによっては10年スパンで大きくマイナスを出してしまい、資産が減少すること、よりリターンが高い投資先に資金を投下できない可能性の2つがあります。
過去に株式市場は米国、日本共に10年スパンに一回、大きな暴落を見せており、今後も社会情勢が大きく変わっていく中、どのような投資が魅力なのかは自身の選球眼によって大きく左右されます。
私自身は、無理せずインデックス投資を毎月の給料からコツコツ積み立て、まとまった数千万円の資産は投資のプロに任せる方針を取っています。
投資のプロは投資信託などファンドやヘッジファンドなどありますが、やはり市場平均を大きく上回るリターンを目指したいので、多少手数料は高くとも、国内のヘッジファンドに預け、運用をしています。
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