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投資信託

【ブログ更新】コロナショックで大暴落?評判のさわかみ 投信(ファンド)をファンドチャートと保有銘柄から分析。 運用状況/購入方法/解約方法/手数料

 

こんにちは。今回も、私の個人的な趣味である投資信託などファンドの分析をしていきたいと思います。

本日取り上げるのは「さわかみ投信」です。

 

さわかみ投信は近年一気に注目が高まり、有名になったように感じますが、実は1996年に投資顧問業として設立された会社です。

代表が沢上さんなのでさわかみ投信。国内外の株式を中心に長期運用するという方針を掲げています。現在はほとんど日本株みたいですね。

詳しく見ていきたいと思います。

 

さわかみ投信とはどんなファンド?息子への相続を考える個人投資家が多い?

さわかみ 投信の評判

 

「まだ見ぬ、あの景色へ」とHPでは大きく出ており、カッコ良いですね。

たしかに株式市場は大海原なので、イメージは正しいと思います。

 

ファンドの特色

主要投資対象は国内外の株式等。運用にあたっては、その時点で最も割安と考えられる投資対象に資産を集中配分し、その投資対象資産の中で、将来価値から考えて市場価値が割安と考えられる銘柄に選別投資し、割安が解消するまで持続保有する「バイ・アンド・ホールド型」の長期投資を基本とする。8月決算。

 

国内外の割安銘柄に集中配分、「バイ・アンド・ホールド型」の長期投資を実行するファンドです。

 

交付目論見書:https://www.sawakami.co.jp/wp/wp-content/uploads/fund_outline/mokuromi_koufu.pdf

 

[さわかみ投信]

  • 設定日:1996/7/4
  • 純資産:301,590百万円
  • 決算日:8月(年1回)

 

[商品分類]

  • 単位型・ 追加型:追加型
  • 投資対象 地域:内外
  • 投資対象資産 (収益の源泉):資産複合

 

[属性区分]

  • 決算頻度:年1回
  • 投資対象 地域:グローバル(日本含む)
  • 為替ヘッジ:あり(適時ヘッジ)

 

ファンドの目的

当ファンドは、投資者(受益者)の皆様の資産形成をお手伝いするために、円ベースでの信託財産の長期的な成長を図ることを目的として、積極的な運用を行うものです。

 

以下はあまり重要ではありませんがファンドの仕組みです。

 

 

個人投資家はさわかみファンドにお金を預けて、さわかみファンドがお金を増やしますよ、というとてもシンプルな構造です。

 

運用手法

運用に当たっては、経済の大きなうねりを捉えて先取り投資することを基本とし、その時点で最も割安と考えられる投資対象に資産を集中配分します。

その投資対象資産の中で、将来価値から考えて市場価値が割安と考えられる銘柄に選別投資し、割安が解消するまで持続保有する「バイ・アンド・ホールド型」の長期投資を基本とします。

短期的な成績向上を狙うような無理な投資はしませんが、必要と考えるリスクは敢然と取ります。また、長期的な運用成果を向上させるために、株主総会での議決権行使なども積極的に行なっていきます。

 

「経済の大きなうねりを捉えて先取り投資」ですか。非常に難易度の高い投資ですね。

ファンドマネジャーの力量が試されると思います。

短期的な成績向上を狙うような無理な投資はしない、と明記している点は個人投資家としては少し安心です。

 

短期で圧倒的な利益を出すのであれば、大きなリスクをとって楽天日本株ブル型4.3倍でしょうね・・・。

 

蛇足ですが、さわかみ投信を相続しようと考える個人投資家もいるようです。

さわかみ投信は割と年配の投資家が多いことが想像できますね。

60代女性

いずれ息子たちにファンドを相続しようと考えていますが、すぐに売ってしまわないか心配です。子どもたちがファンドを続けてくれるようなアドバイスをください。

 

A:よくいただくご質問(ご意見)ですが、最も回答が難しい類の一つです。正直申し上げて、親御さんから継続的に資産運用の重要性や長期投資の魅力をお伝えいただくこと以外の回答が見当たりません。想いの相続は諦めずに時間をかける必要があります。そして同時に、お客様ご自身が資産運用をやっていて良かったという背中を息子さんたちに見せ続けることです。あと10~20年もすれば資産運用が更に大衆化されます。そうなってくると今回のようなご相談も減ってくるはずです。もちろん資産運用を経た大人たちがカッコよく生きているかどうかが問われますが…。現在のように投資をギャンブルとして扱い、またはお得な裏技を探すような小手先の手法がまかり通っていたら、子どもたちは投資に興味を見出せません。金融教育の最重要部分は「コツ」ではなく「生き方」なのですから。弊社の勉強会にお連れいただくのもありですが、私たちよりも親の背中が一番です。それと、息子さんたちがお金を大切に考える当事者になることも大切です。例えば結婚するとか、子を持つとか。そのタイミングを逸しないように、それまではじっくりお伝えください。

出所:https://www.sawakami.co.jp/seminar_faq/3198/

 

それでは、そんな運用手法、方針を元にどのようなポートフォリオを組んでいるのかを見ていきましょう。

 

投資先銘柄・ポートフォリオをチェック

以下は2020年7月末の運用状況書類を参考にしています。

運用状況:https://www.sawakami.co.jp/wp/wp-content/uploads/fund_report/port20200731.pdf

 

組み入れ銘柄は107銘柄となっています。以下はベスト50です。

 

さわかみファンドポートフォリオ

 

外国株ポートフォリオ

日本株への集中投資ですね。

日本電産、ダイキン工業、テルモ、花王と老舗大企業への投資配分が大きくなっています。

今流行の通信、ITなどへ集中投資している訳ではないのが逆に特徴的です。

 

上位10銘柄で実に、ポーションは39.25%となっています。

 

日本電産 (6594)

 

ダイキン工業 (6367)

 

日本電産とダイキン工業はコロナショックを克服し、継続して株価上昇しています。

この2銘柄でさわかみ投信は、

 

日本電産:保有株数2,032,000 取得価額1,523円 株価8,375円 評価額17,018,000,000円

日本電産株資産:2,032,000×8,375円=17,018,000,000

日本電産の取得単価:2,032,000×1,523円=3,094,736,000

 

日本電産購入による含み益:17,018,000,000-3,094,736,000=13,923,264,000

 

7月末時点で含み益が139億23264千円となっています。

13,923,264,000÷3,094,736,000=4.49(449%↑)

チャートを見ると2013年あたりで購入したと考えられますので、7年で4バガーを達成しています。

 

日本電産 (6594)

 

ファンド運用方針の「バイ・アンド・ホールド型」を体現していますね。

現在は日本電産の株価は2020年10月7日時点で10,200円となっています。

 

<現時点>

あまり意味ないですが現時点はこんな感じです。

 

日本電産株資産:2,032,000×10,200円=20,726,400,000

日本電産購入による含み益:20,726,400,000-3,094,736,000=17,631,664,000

 

17,631,664,000÷3,094,736,000=5.69730794485(569%↑)

 

170億円のリターン、5バガー(5倍)達成です。

株式投資は長期保有で握力が強い人が勝てるというのは定説ですが、さわかみ投信はまさにそれを示してくれていますね。

 

但し、ファンド運営の場合、1銘柄で爆発的な利益を出していても、ファンド全体のリターンが高くなければ意味がありません。

我々個人投資家も、100万円を10銘柄に投資をして、一つだけテンバガーを出しても資産は大きく増えません。

 

具体的なさわかみファンド全体のリターンを見ていきましょう。

 

さわかみファンドの利回り・パフォーマンス

ファンド全体のパフォーマンスを見ていきましょう。

 

さわかみ投信パフォーマンス

 

上のチャートはさわかみ投信と国内大型ブレンドとの差です。

日本電産で大きなリターンを出しているものの、国内大型ブレンドをオーバーパフォームできていません。

 

国内大型ブレンドとは、組入銘柄の時価総額平均が大型株に属し、業績数値と市場価格から市場平均に近いと判断されるファンドを指します。

 

直近のトータルリターンと標準偏差も見ていきましょう。

 

2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 年初来
トータルリターン -17.75% 13.15% 55.76% 12.11% 6.91% 1.34% 25.05% -17.23% 14.75% -2.60%
標準偏差 13.25 24.09 14.63 12.35 17.45 19.49 6.63 16.25 15.97 -

 

トータルリターンは利回り(配当再投資後)ですがボラティリティが激しいですね。

標準偏差も、新興国投資をしている有名ETFであるVWOと同じ水準です。

 

長期では以下の基準価額の通り99年来、運用成績はボラティリティが高いものの、一応上昇しています。

但し、総口数が2013年より減少傾向であり、やはり投資家にはあまり好まれていない運用なのかな?と想像してしまいます。2014年より現金比率も高めていますね。

投資方針の変化も少しあったのかもしれません。

基準価額・純資産総額の推移

 

長期でさわかみ投信のファンドマネジャーの手腕、相場も間違いなく成長していくと自信があれば、個人投資家もさわかみ投信を「バイ・アンド・ホールド」する方針で投資するのが良さそうですね。

私はボラティリティが高すぎるので、投資信託を購入するという観点ではパスです。安定運用を考える人は、あまり向かない投信だと思います。

 

安定運用を考えている人は以下の記事も参考にしてください。

 

【2020年・国内和製優良ヘッジファンド】おすすめ投資先ランキング〜リスクを抑え安全・着実に資産を増やせる運用先を紹介〜

 

 

購入方法 解約方法 手数料

さわかみ投信の口座を開設して、購入しましょう。

口座開設・資料請求

 

解約も口座解約手続きをするだけです。

 

手数料はどれくらいかかるのでしょう。

 

購入時手数料 ありません。
信託報酬 当ファンドの純資産総額に対して1.10%(税込み・年率)です。
信託財産留保額 ありません。
その他費用・手数料 当ファンドに組入れる有価証券等の売買の際に発生する売買委託手数料、売買委託手数料に対する消費税等相当額、先物取引・オプション取引等に要する費用、一部解約金の支払資金の手当を目的とした借入金の利息は、信託財産中から支弁します。
(注) これらの費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。

出所:https://www.sawakami.co.jp/risk/

 

信託報酬のみですね。

 

 

まとめ

さわかみ投信について調べました。

投信選びは大変ですが、具体的に、どのような方針で、何年スパンで投資するのかを真剣に考えなければ損を被ってしまいます。

例えば、さわかみ投信であれば長期で預ける前提のファンドであることがわかります。

 

そして、単年ではマイナスが出てしまうこともありますので、ファンドの運用を理解していないと焦って売ってしまう人も多いような気がします。(ファンドを理解する→解約しないホールド期間が決まる)

資産運用はさわかみファンドの言う通り、広い海の航海です。航海術がなければ、生き残ることができません。

自分の人生と照らし合わせ、着実にリターンをもたらしてくれるファンドを見つけましょう。

 

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