まとまったお金の資産運用法

【海外赴任・駐在中の資産運用法】証券口座で株・投資信託取引はバレる!

【海外赴任・駐在中の資産運用法】証券口座で株・投資信託取引はバレる!

海外駐在の辞令が出て、これまで以上にキャリアの向上、そして資産の増加が期待できるタイミングが来たと思っても、実は落とし穴があります。

それは、海外赴任中は日本の証券口座を利用できないという点です。

 

今回は、海外赴任するサラリーマンの方向けに、現状考えられる資産運用法について解説していきたいと思います。

 

海外駐在員は増えている?

海外駐在員はグローバル化の流れにより、年々増加しています。

 

日本企業が海外展開を本格的に開始してから50 余年、日本人海外駐在員の数は増加を続け、現在は全世界で86万人を超えています。

時流の変化と共に、かつては製造拠点としての機能が主だった海外拠点の役割や進出先が多様化し、それに伴い海外駐在員の役割も多様化、グローバル企業の人事部や海外事業部の人事戦略策定も未だかつてないほど難易度が上がっています。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000077877.html

 

海外在留邦人数

外務省資料(至2021年10月1日)

 

Covid19パンデミックが影響し、令和2年は減少していますが、筆者の周りにも総合商社勤務やメーカー勤務の友人がおり、2021年以降は関係なく、どんどん海外駐在をしています。

筆者自身も海外駐在をしたことがありますが、その際は運用は確かに困りました。結局は現地口座を開設し、少額で運用していましたが・・・今はその頃よりも知恵がありますので、共有できたらと思います。

 

海外から日本の証券口座を利用していることはなぜバレる?

端的に言えば、特定口座を利用している場合に証券会社が納税代行を行います。

その際に取引者本人の住民票が存在せず、税金の支払い先がない、という状況に陥ります。つまり、海外から日本の証券口座を利用していることが発覚するということです。

(一般口座で取引をしていても、結局は自分で確定申告を日本で行い、納税しなければならず、その際に支払い先がないので同じく、発覚します)

 

各証券会社は海外在住者の取引を制限しており、しっかりと声明を出しているので、ルールは守るようにしましょう。

事前手続きもしっかり行いましょう。

 

楽天証券の声明

当社は日本国外で金融商品取引業務を行う許可等を得ていないため、お客様が日本の非居住者に該当することとなった場合、出国期間中のお取引、保有できる商品等を制限いたします。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/support/procedures/non-resident/

 

SBI証券の声明

当社に証券総合口座をお持ちのお客さまが、海外転勤等の理由により一時的に海外へ居住し、「非居住者」に該当する場合、当社でのお取引は停止させていただくことを原則とします。「非居住者」となる間も当社にてお預かり可能な商品は、原則として日本株式および日本国債に限定されます。

https://site2.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=service&dir=service&file=home_non_resident.html

 

マネックス証券の声明

日本国内に居住されていない方については、口座開設をしていただけません。

また、口座開設後、海外赴任等で日本国内に居住されなくなる場合には、口座の閉鎖、またはお取引の制限をさせていただく必要がございます。

日本国内に居住されなくなるような場合は、一定のお手続きも必要になりますので、事前に当社お客様ダイヤルまでご連絡いただきますようお願い申し上げます。

https://info.monex.co.jp/help/service/account.html

 

野村證券の声明

海外転勤することになりました。現在利用している特定口座を、帰国後も利用して株式を売却することはできますか?

出国に伴い特定口座は廃止していただく必要があり、特定口座のお預りは一般口座へ払い出しされます。ただし、出国前および帰国時に一定のお手続きを行っていただくことで、払い出しされたお預りを再度、特定口座に組み入れ、売却することが可能です。詳細は、お取引店までお問い合わせください(お取引店の検索は、こちら)。

https://faq.nomura.co.jp/app/answers/detail/a_id/199

 

大和証券の声明

海外転出する際は、どうしたら良いですか。

お手続きが必要となります。取扱窓口へお問い合わせください。転出中は、やむを得ず預り資産の売却を行う場合を除き、新規の取引等は一切できません。また、租税条約対応、納税処理対応等につきましてはお客様ご自身での対応、確認となります。

https://daiwa.dga.jp/faq_detail.html?id=1209&category=5&page=1000

 

松井証券の声明

口座開設後に非居住者となる場合、所定の手続きが必要です。手続きについてご案内しますので、必ず出国前に松井証券顧客サポートまでご連絡ください。

出国日以降の取引を制限します(ログインおよび入出金は可能です)。

非居住者となる場合、特定口座は継続利用できません。特定口座で保有する株式は一般口座へ振替え、速やかに特定口座を閉鎖いただく必要があります。出国後に非居住者となったことが判明した場合には、当社で特定口座の閉鎖手続きを行います。また、配当金の受け取りについて株式数比例配分方式を選択していた場合、一般口座でお預かりの株式の配当金について、海外居住中でも、従来通り所得税、住民税を当社で源泉徴収を行います。源泉徴収及び更正等のお手続きについてご不明な点がございましたら、松井証券顧客サポートまでお問い合わせください。

https://www.matsui.co.jp/apply/personal/index.html#06

 

SMBC日興証券の声明

お客様が日本国内の居住者ではなくなる場合は、お取引店に速やかにご連絡いただき、お取引口座をご解約ください。

または、所定の手続きを行っていただき、当社が承認した場合は、制限の範囲内で口座を継続することができます。

詳しくは、お取引店までお問い合わせください。

https://faq.smbcnikko.co.jp/smbcnikko/web/faq/detail.asp?baid=7&strkind=5&Page=&Rows=&NB=&AspPage=DTL&RFaqIDs=14&FAQID=92&Option=&NodeID=&DispNodeID=&CID=&Text=&Field=&KW=&KWAnd=&Attrs=&SearchID=&Bind=

 

海外駐在中に考えられる資産運用

海外駐在中でも考えられる資産運用はあります。

 

不動産投資

不動産投資ですが、海外駐在する方は日本でローンを組んで居住用のマンションを購入している人はイメージがつきやすいかと思います。

海外駐在中はマンションを人に貸す社員が多いと思います。その場合、家賃収入がありますので、収益部分は日本の税務署に納税すると思います。

自分のローンで買ったマンションを貸しているのも、一つの運用です。同様のことを、まとまったお金があるのであれば他の物件を購入して運用すれば良いということです。

 

しかし、不動産投資は本腰を入れないとなかなか成功しない一つのビジネスです。生半可の取り組みでは成功しませんので、本業が不動産関連である、不動産投資の経験がある、という方ではないと中々厳しい運用方法でもあります。

知識も経験もなく、業者に連絡を取って運用をしたいなどと相談をすると、とんでもない物件を高値掴みし、赤字を垂れ流しリセールバリューも低く大損してしまったという結末になりかねません。

 

不動産投資は筆者も行っていますが、本当に初心者で大きな投資をするのは危険です。

海外赴任中に考えられる運用として最初に挙げておいてアレなのですが、経験者以外は不動産投資はやめておきましょう。

まずは小さな物件で借入なしで経験を積んでいくことをおすすめします。

 

私募ファンド(ヘッジファンド)で運用

私募ファンド(ヘッジファンド)で運用する手段もあります。

ヘッジファンドでの運用はまとまった資金がなければ厳しいですが、すでに1000万円以上の資産があるのであれば検討したいところです。

以下でヘッジファンドについて、またおすすめの運用先について記載していますので参考にしてみてください。

【2022年・国内和製優良ヘッジファンド】おすすめ投資先ランキング〜リスクを抑え安全・着実に資産を増やせる運用先(投資信託などアクティブファンド含む)を紹介。

 

 

海外現地口座で運用

海外現地口座で運用です。筆者はこれでしたが、筆者の場合は新興国でしたので海外給与が少なく、あまり良い資産運用ができませんでした。

米国やシンガポールなどの海外駐在であれば外貨での給与配分も大きいと思いますので、その給与を活用して現地証券口座を利用して運用をすると良いでしょう。

日本に置いてあるお金は、海外送金するなりを考えるしかないでしょう。最近はセキュリティも厳しく、送金もかなり手間です。

 

さらに手数料なども考えるとかなり面倒ですが、どうしても運用を自分で行いたい場合は致し方ありません。

海外口座で運用できる商品が限られている場合もありますので、しっかりと運用可能商品を事前に調査しておきましょう。

 

まとめ

海外赴任中は、海外手当、また家賃などがかからない場合が多く、資産を増やすチャンスです。

運用も仕事も軌道に乗せ、良い海外生活にしていきましょう。

 

 

最後に

投資

 

>>>個人的おすすめファンドランキング

 

私がファンドを選ぶ際に気をつけていることは、「長期で明確な戦略を実行し」、「確かなリターンをあげている」「経歴、実績共に優秀なファンドマネジャーが運用しているかどうか」、これだけです。

短期間における投資ファンドのハイリターン実績は全て無視しています。真に勝率が高い投資家は長期でみると、ピカピカな運用実績に収束します。

しかし、短期は短期。ただの運である可能性が高く、ファンドの本当の実力を測れるものではありません。

日々の膨大なニュースに翻弄され、株価の上げ下げで感情的に取引してしまう個人投資家が日本には溢れています。

しかし、投資とは自身の得意とする、勝率の高い戦略を見つけ、愚直に実行するだけなのです。これには膨大な作業量(決算読み込み、市場調査など)と強い精神力を必要とします。

このように、本当は投資とはシンプルでつまらないものです。

 

投信やヘッジファンドを選ぶ際は、この投資の考え方、哲学をしっかり持っているファンドマネジャーが在籍するファンドを選びましょう。それだけで大損することはまずありませんし、周囲の人が驚くようなリターンを自身があげていることに気づくはずです。リターンの差とはこの思考、また投資とは何かを知っているかどうかで大きく変わります。

 

勝率の高い投資戦略を愚直に実行しているファンドマネジャーが在籍するファンドを私の目でも選んでいますので、以下の記事も参考にしてみてください。

 

 

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