BMキャピタル(BM CAPITAL)

問い合わせ方法とその後のBMキャピタルの面談はどのように進む?出資申し込みまでの流れの体験談を記録!

2022年1月17日

問い合わせ後にBMキャピタルの面談はどのように進む?出資申し込みまでの流れの体験談を記録

国内のヘッジファンドで最も著名度が高く、長年堅実運用が実施され信頼度が非常に高いBMキャピタル。

BMキャピタルは投資信託ではないので、楽天証券やSBI証券などネット証券で気軽に購入することは叶いません。

 

私募のファンドですので、知人経由の紹介か、自身で問い合わせを行い面談を受けた後で出資という流れになります。

基本的には紹介によって出資をすることができるのがヘッジファンドですが、能動的に動くことで出資への道が開けるというのはありがたいですよね。

 

ただ、BMキャピタルに出資するにも、どのような面談になるのか少し不安に思われている方も多いことと思います。

筆者自身も先輩が出資していたということもあり内容については熟知していましたが、実際に面談をする時は緊張しました。

 

今回は、筆者自身の体験で、出資までの流れはどのようなものだったのかを書き起こそうと思います。

ヘッジファンドでの投資を検討できる人は最低出資金額の高さなどで少数かと思いますが、この記事を役立てていただければと思います。

問い合わせページ

 

そもそもBMキャピタルへの投資を検討した理由とは?

筆者は個別株を真剣に投資をしていた個人投資家でした。サラリーマンと兼業の投資家です。

学生時代から20年近く経験があり、大きく儲かった年もあれば、大きく損を出した年もあります。

普通の投資家が通る道を歩んできたと思います。株式投資を自分で死に物狂いで実行し、リターンを獲得する難しさは誰よりもわかっているつもりです。

 

株式投資は、大きなリターンを獲得しようと思えばそれだけリスクも大きくなります。リスクリターンというものですね。

テレビやインターネットでは株で大金持ちになったという人が多々いるように見え、夢があるように思えます。

しかし、大金持ちになった人たちの足元には沢山の死骸が転がっていることもよくわかりました。

 

株式投資は一部の才能ある投資家しか大きくリターンを獲得できません。

相場が良い時に大きく稼いでも、多くの儲けた投資家は、市場にお金を返してしまうことがほとんどだと思います。

もはや、「定期預金はあり得ない」というのが投資をしている人々の中では通説ではありますが、株をやるくらいなら大半の人は定期預金をしていた方がマシです。

 

株式相場とはそのような場所です。

そして見えてきたものは、「堅実なリターンをマイナスを出さずに長い期間、積み上げる」ことの大切さです。

実際、投資の神様であるウォーレンバフェットのバークシャーハサウェイは1965年の運用開始から2000年のITバブル崩壊まで35年間マイナスリターンを出さずに運用を実現しました。

この安定性こそが大きなリターンを構築する原動力となりました。

 

バークシャーハサウェイとS&P500指数の年次リターンの比較

 

下落を免れているからこそ長期投資を実施することができるのです。

これに勝るものはないと確信しました。勿論、米国インデックス投資なども検討しました。

しかし、実際に経験するとリーマンショック、チャイナショック、コロナショックなど市場の大きな変動に耐えるのは難しいものがあります。

「結局は時代に左右されてしまう投資」ですからね。安全に運用できる方法はないかと考えていました。

ITバブル崩壊の時にうまくインデックスを拾ってもリーマンショックで全て水の泡になり損失を抱え退場した人の話を聞くとインデックス投資とはそもそも簡単なものではないのだなと感じました。

 

そこで、様々な投資先を模索する中で、職場の知人経由で「BMキャピタル」という投資先を知りました。「ヘッジファンド」を知るよりもBMキャピタルを先に知りました。

面談で話を聞き、BMキャピタルは派手なリターンはないですが、堅実にプラス(複利)を積み上げていくバリュー株投資を実践していました。

まさに、筆者が求めていた以下のような値動きを具現化しているファンドでした。

 

ヘッジファンドと日経平均とS&P500指数の比較

 

外資系証券の友人が言ってたことでもありますが、「長く運用すればするほど成果が出る」というのは一流の欧米機関投資家があげる理想的な投資先でもあります。

 

過去年度ベースでマイナスなし

BMキャピタルの詳細

※年利10%で安定運用

 

 

BMキャピタルの問い合わせ方法!申し込むための具体的な手順とは?

面談を行うためには、まずは問い合わせを行う必要があります。

問い合わせを行うには公式ページから資料請求を行います。

 

BMキャピタルの公式ページ

 

上記のページの以下の欄に入力を行います。

 

BMキャピタルの申し込み画面

 

記入例は以下となります。

 

氏名又は法人(必須) 山田太郎
性別 男性
メールアドレス taro.yamada123456789@gmail.com
都道府県 宮城県
住所 大崎市●●区●●町●-●-●
生年月日 1975年2月3日
最低出資額 1000万円-2000万円
その他備考 仙台まででしたら伺うこと可能です。オンライン面談も可能です。

 

最低出資額については1000万円からとなっていますが、1000万円未満の方についてもQ&Aで以下の記述があります。

 

Q&A

Q:最低投資金額はいくらからですか?

A:原則として1,000万円から受け付けております。1,000万円以下での投資希望の場合は弊社役職員とご相談ください。

 

投資信託などは公募のため広く資金を募ることができるので一人当たりの出資金は100円から募ることができます。

しかし、BMキャピタルは私募であり499名からしか資金を募ることができないので一人当たりの出資金を高く設定する必要があるためです。

特にBMキャピタルが実施しているアクティビスト投資では資金が必要になりますからね。

 

関連:BMキャピタルの最低出資額に届いてないけど問い合わせしても大丈夫!?詐欺の可能性を含めてわかりやすく解説する

 

 

BMキャピタルの担当者と面談(過去の実績、実質利回り、最低出資金、解散した場合などをヒアリング)

公式ページからも資料請求ができますが、筆者の場合は知り合い経由でした。

投資の希望を伝えたら、担当者より連絡が来ました。面談のアポを取ります。

 

私は駅からのアクセスのよいホテルのロビーで面談でした。今はコロナ感染拡大もありリモートも可能だそうです。

ZOOM面談の方が、忙しい方には助かりますよね。

 

面談内容

最初はざっくばらんに雑談から始まります。

どのようにBMキャピタルを知ったのか?

資産運用についてどのような考えを持っているのか?(長期運用に理解があるか)

 

その後、BMキャピタルのファンドの実績や概要を教えていただきました。

BMキャピタルの会社概要とは?代表の森山武利氏やファンドマネジャーの経歴などを徹底解説!

 

 

出資に関しては契約書締結、出資金振込の方法など事務的な説明があります。

出資最低額は1000万円からが基本となっています。

 

その後、説明の中での不明点を全て質問させていただきました。ファンドマネジャーのこと、メンバーの経歴や今後のファンド運営方針なども詳細に聞いてしまいました。

ちなみにファンドマネジャーが亡くなったり、退職したりした場合はどうすればいいか?など意地悪な質問もしてしまいました。

 

回答は「運用とは芸術と変わらず、芸術家がいなくなれば作品は生み出されないのと同様ですので解約してください」とのことでした。基本的に、ファンドマネジャーが不在となった場合は出資金を償還して解散になるようです。

ヘッジファンドという感じですね。

 

上記のような話を詳しく聞いたあと、その場は解散になりました。特に無理に出資を迫られることはありませんでした。

 

営業担当者の印象

筆者の担当者は30代前半くらいの上品且つ柔らかい印象の方でした。最初から最後まで非常に丁寧でした。

失礼ながら経歴も聞いてしまったのですが、筆者の担当者は某財閥企業(知らない人はいない)出身の転職組でした。

 

「同じ羽の鳥は一緒に泊まる」という言葉があります。

ファンドマネジャーをはじめとして、華やかな経歴の方々が運営する会社には同じようにエリート社員が次々に入社するのだなと感じたものです。

ファンド社員は東京大学、京都大学など出身の元財務省の官僚、外資系投資銀行、コンサルティング会社、総合商社出身者などが多いようです。堅実な運営がなされていそうですよね。

 

個人情報について

外部へ公開されることは当然なく、その点は公式ページにも書かれていました。

 

Q:問い合わせや出資に関する情報は守られますか?

A:弊社は出資者様に係る情報の保護を最重要事項としております。出資者様のみならず、お問い合わせ頂いた方の個人情報やその他全ての情報は厳重に管理し、外部への公開は一切行いません。【個人情報の取り扱いについて】をご確認ください。

Q:募集はいつ行っていますか?

A:四半期毎に随時募集を行っております。詳しくは弊社役職員が対面にてご説明致します。

 

BMキャピタルの5ch(旧2ch)での評判など

出資していない人の憶測が流れる掲示板の口コミですが、少し気になったので記載しておきます。

3名無しさん@お金いっぱい。2021/10/27(水) 11:36:45.99ID:e5IQR1Dv0

ありがとうございます BMキャピタルに興味がありますが

4名無しさん@お金いっぱい。2021/10/27(水) 15:58:46.75ID:CkTmvveA0

>3 BMキャピタルは、ネット上での評判は悪くないですね、来年1口契約しようか考え中です 知人にスカイ・プレミアムの紹介を受けて、来年契約を考えていたので残念です

5名無しさん@お金いっぱい。2021/10/27(水) 19:40:23.78ID:e5IQR1Dv0

BMキャピタルはいわゆる投資信託とはジャンルが違うようですね

9名無しさん@お金いっぱい。2021/10/31(日) 15:21:24.61ID:gekkJXrh0

BMは面談の上1000万以上必要 EXIAは100万から投資可能(?)だが 既存会員の紹介がないと面談すら出来ないらしい つーか面談がめんどいw

832名無しさん@お金いっぱい。2021/03/13(土) 12:17:30.68ID:85ZQ2yov0

>834 BMキャピタル行っときますか? 毎月3万円買いたいです 誰か俺にBMキャピタルを買わせて下さい

834名無しさん@お金いっぱい。2021/03/13(土) 12:20:29.19ID:153j+/Zw0 >>832

月3万円用意できるなら普通に買えるぞ334ヶ月後に

667名前書くのももったいない2021/10/27(水) 15:20:35.33ID:???

1000万溜まったら BMキャピタルに預けるといいですよ。

 

月3万円の積み立てとかはあり得ないので面倒くさくても面談でしっかりと内容を聞き、沢山質問することをお勧めします。

 

まとめ

知り合いがいるとはいえ、面談は緊張しました。営業担当の方の懐広く、出資に関して以上に資産運用について色々と議論ができ、非常に有意義でした。

正直、中々に失礼な質問もしてしまっていましたが、どんな質問にも誠実に答えてくださりました。

 

質問を沢山してくれる方がファンド担当者も助かるとの話で、それもそうだなと思った記憶があります。

投資家とファンド、お互いの信頼あってのヘッジファンド運営だと思いますので、聞きにくいこともなんでも聞いてしまって良いと思います。

 

問い合わせページ

 

最後に

投資

 

>>>個人的おすすめファンドランキング

 

私がファンドを選ぶ際に気をつけていることは、「長期で明確な戦略を実行し」、「確かなリターンをあげている」「経歴、実績共に優秀なファンドマネジャーが運用しているかどうか」、これだけです。

短期間における投資ファンドのハイリターン実績は全て無視しています。真に勝率が高い投資家は長期でみると、ピカピカな運用実績に収束します。

しかし、短期は短期。ただの運である可能性が高く、ファンドの本当の実力を測れるものではありません。

日々の膨大なニュースに翻弄され、株価の上げ下げで感情的に取引してしまう個人投資家が日本には溢れています。

しかし、投資とは自身の得意とする、勝率の高い戦略を見つけ、愚直に実行するだけなのです。これには膨大な作業量(決算読み込み、市場調査など)と強い精神力を必要とします。

このように、本当は投資とはシンプルでつまらないものです。

 

投信やヘッジファンドを選ぶ際は、この投資の考え方、哲学をしっかり持っているファンドマネジャーが在籍するファンドを選びましょう。それだけで大損することはまずありませんし、周囲の人が驚くようなリターンを自身があげていることに気づくはずです。リターンの差とはこの思考、また投資とは何かを知っているかどうかで大きく変わります。

 

勝率の高い投資戦略を愚直に実行しているファンドマネジャーが在籍するファンドを私の目でも選んでいますので、以下の記事も参考にしてみてください。

 

 

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