外貨預金

[外貨預金は儲かるのか?]2021年から円安続くも2022年以降はどうか?メリット・デメリット、現時点では絶対おすすめしない理由を解説。リスク分散/新興国通貨で大損可能性/金利・手数料比較からどこの銀行がいいのかを紹介

外貨預金は儲かるのか?メリット・デメリット、2020年時点では絶対おすすめしない理由を徹底解説。リスク分散/新興国通貨で大損可能性/タイミング/FX

外貨預金」に興味のある投資家の方はもうすでに資産運用の初心者の域を超えているのでしょう。

2022年に入り極端な円安基調が続いているため、外貨預金を検討する人はとても増えました。しかし、本当に安易に外貨預金を始めても良いのでしょうか?

 

外貨預金は読んで字のごとく、「海外の通貨」で預金をすることです。

多くの人が日本の預金金利が低いことに不満を持ち、また外貨に自分の資産を分散することを目的にしているのではないでしょうか?うまくいけば為替で利益が出てしまうかもしれません。

新興国で預金すれば、とても高い金利がついたりしますからね。

 

Yahoo!ニュースでも以前話題になっていました。

 

新興国の高金利通貨で名を馳せているトルコリラやメキシコペソ、南アフリカランドあたりでひと稼ぎするか、というのは人情ですね。 なんと言っても、執筆時点での政策金利がそれぞれ8.25%、5.5%、3.75%と破格に高いですから、外貨預金の金利もFXのスワップポイントも、ドルやユーロと比べて相当高い水準になります。

ちなみに、一部の銀行が取り扱っているトルコリラ建て外貨預金の金利水準は、普通預金で1.5%、定期預金(円から)では、1か月:25%、3か月:7%、6か月:4%、1年:4%となっています。 1か月定期預金であれば25%(年率)も付利されるわけですから、日本の定期預金と比べればかなり魅力的に思えます。

出所:Yahoo!ニュース

 

1ヶ月定期預金が25%を付与とはとんでもない金利ですね。どう考えても裏があります。現地通貨の脆弱性なのですが。

上記のような新興国に限らず、米ドルなど含め、何も考えずに外貨預金をしてしまうのは考えものです。両替をする通貨にはリスクがあるかもしれないからです。

 

今回の記事では、「外貨預金のメリットとデメリットを正確に把握したい」「2022年時点でリスクの低い外貨が知りたい」という方向けに執筆していきたいと思います。

 

 

そもそも外貨預金とは?

まずは冒頭でも触れましたが、「外貨預金」とはそもそも何を指すのでしょうか?

外貨預金とは日本円ではなく、海外の通貨で預金をすることです。

currency

 

日本と外国では金利が異なります。

日本よりも海外の方が一般的には金利が高く、外貨で預金をしていれば受け取る利息が大きくなるケースが増えます。

 

しかし、その一方で多くの利息をもらったところで預金している通貨の価値が下落すれば、結果的には「為替損」を被ってしまいます。

利息と相殺しても収支にマイナスが出てしまった」という話を度々聞きます。

 

例えばドルなど外貨で海外に預金をした場合には、1年後に利息が5%あったとしても、為替で通貨価値が10%下落すれば損失しか出ないことになります。

預金金利の高い新興国はインフレ率が安定せず、通貨価値のボラティリティが非常に高いので、為替差損が出るリスクはかなり高いと言えるでしょう。

(インフレ上昇=通貨価値の減価、金、銀、不動産などの価値が上昇します)

 

冒頭で話に出したトルコのインフレ率が以下ですが、私なら怖くてとても手は出せません。73.5%とはもはやビットコインの方が価値があるのではないでしょうか。ビットコインも先日より大暴落が続いているので50歩100歩なのかもしれません。

それだけ経済が混乱しており通貨の価値もボラティリティが激しくなっています。

 

トルコ - インフレ率

 

 

基本的に外貨預金を成功させるには、「円高」の時に外貨に両替し、「円安」の時に日本円に戻すのが基本の動作となります。今は極端な円安なので、外貨預金は始めづらいですね。とはいえこれから円安がさらに続く可能性もあるわけです。

 

米ドル/円

 

 

今後の円の見通しについては後述します。

 

各国の預金金利比較/トルコの6%が圧倒的

以下は6月21日付の金利です。1年で見てみると、アメリカドルで1%、カナダドルで1.1%、メキシコペソで1.5%、トルコで6%です。

 

通貨/預金タイプ 1週間 2週間 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 7ヵ月 9ヵ月 1年 2年 3年 5年
アメリカドル 0.35 0.35 0.35 0.5 0.5 0.75 0.9 1.05 1.3 1.35 1.4
オーストラリアドル 0.01 0.01 0.01 0.1 0.3 -- -- 0.8 1.2 -- --
ニュージーランドドル 0.25 0.25 0.25 0.55 0.7 -- -- 0.9 1.4 -- --
イギリスポンド 0.25 0.3 0.35 0.5 0.65 -- -- 0.9 -- -- --
カナダドル 0.3 0.3 0.4 0.7 0.9 -- -- 1.1 -- -- --
ユーロ 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01
スイスフラン 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 -- -- 0.01 -- -- --
シンガポールドル -- -- 0.01 0.01 0.01 -- -- 0.01 -- -- --
香港ドル -- -- 0.01 0.01 0.01 -- -- 0.01 -- -- --
オフショア中国人民元 -- -- 0.05 0.1 0.1 -- -- 0.1 -- -- --
タイバーツ -- -- 0.01 0.15 0.15 -- -- 0.35 -- -- --
南アフリカランド -- -- 1 1 1 -- -- 1 -- -- --
トルコリラ -- -- 5 6 6 -- -- 6 -- -- --
メキシコペソ -- -- 1.5 1.5 1.5 -- -- 1.5 -- -- --
ノルウェークローネ -- -- 0.3 0.45 0.5 -- -- 0.7 -- -- --
スウェーデンクローネ -- -- 0.01 0.01 0.01 -- -- 0.01 -- -- --
デンマーククローネ -- -- 0.01 0.01 0.01 -- -- 0.01 -- -- --

 

2022年に入り急激に円安が進んだので、それ以前に米国、カナダドルなどで外貨預金していた人は1%程度の利息を獲得しつつ、今回30%ほどの為替益が入ったはずです。(利益確定していないのであれば含み益)

1000万円預けていたら300万円ほどが増えた計算になります。しかし、今からでも米国ドルに替えるべきかどうかという点は後続でお伝えします。

 

 

外貨預金のメリット

外貨預金の概要を把握したところで、外貨預金のメリットとデメリットについて解説していきます。

 

金利が高い

わかりやすい点からですが、日本で預金するよりも金利が高いということがまずは挙げられます。

とはいえ、日本に比べて弱い通貨の国の金利が高いだけですので、一度預けた国の経済が悪化すれば、両替して預金していた資金はあっという間に為替差損が拡大します。

 

つまりは、預けるのは自由ですがどこで資金を外貨に替えるか、どこで円に戻すかは将来の見通しを予想する力が必要です。

ドルは安全と言いつつも、今は1USD=135円ですが、2012年は80円台でした。40%程度動いていますので、安易に外貨にするべきではないのです。

外貨預金は「投資」であり、真剣に取り組む必要があるものなのです。

 

為替益が出る可能性がある

金利、為替益はセットですよね。冒頭でも述べた通り、「円高」の際に外貨にできれば「円安」の時に円に戻すことで為替益を獲得することができます。

1USD=100円の時にドルに替え、1USD=130円の時に円に戻し、30%の利益を得るといった形です。

 

あくまで1ー5年スパンで円安が進むのかどうかを検討する必要があります。それには十分な経済知識が必要です。

 

世界に通貨分散、つまり資産をリスク分散することが可能

外貨預金のメリットの一つとして、通貨を分散できることです。しかし、この通貨分散の必要性について重要視しているのは主に新興国の富裕層です。

自国通貨のみでは不安、またいつ経済崩壊して通貨が弱くなるのかが読めない、海外移住の計画が台無しになるなどの新興国の投資家の悩みです。

 

日本円をわざわざ通貨分散する必要があるかというと、今のところ大きな理由はありませんが、将来的に海外移住を考える、日本の経済が沈没するなど、相当に悲観している場合が挙げられます。

現在は急速に米国の長期金利が上昇していること、日銀が指値オペを利用し金利を据え置いていることから、円安が進んでいます。しかし、今は相対性、つまり米国のインフレがあまりにも止まらないことからこのような円安が生じてしまっており、米国のインフレ退治が終わる頃にはドル円の水準が落ち着いたものになると思われます。

 

実用性のある経済の知識を身につけられる

外貨預金をした場合にまず定期的にチェックしなければならないのは「預金金利(当然政策金利も含む)」そして「為替」「インフレ率」ですよね。

もちろん通貨国の政治、経済状況も日々チェックしておく必要があります。とても範囲が広いですよね。

 

あなたは経済の勉強を本格的にしたことがありますでしょうか?

私は学生時代「経済や投資は学んでおけ」と両親に言われるがままに勉強をスタートしましたが、すぐに挫折してしまいました。

 

しかし、一旦投資を実行すると、自分の大切な資産ですから、勉強に身が入り、経済知識は飛躍的に伸びました。

外貨預金は海外の動向をくまなくチェックする必要がありますので、とても良い教材にもなるかと思います。

 

これは、株式投資や他の資産に投資をする時でも一緒かもしれませんが。

ここからはデメリットに入っていきます。

 

外貨預金のデメリット

預金に係る銀行手数料などが著しく高くFXの方が安い

まず、外貨預金は銀行手数料が高いです。海外在住経験がある方や、会社で海外ビジネスを担当している方は肌感覚があると思います。海外で取引をするというのは手間も掛かりますしコストも高いものです。

 

外貨預金も例外ではなく、やはりお手軽さや手数料の安さではFXがどうしても有利になってしまいます。1万ドルを外貨預金する場合は1万円、FXの場合は30円程度です。

 

1米ドル 1ユーロ 1英ポンド 1オースト
ラリアドル
1ニュージーランドドル 1スイスフラン
お預け入れ 2円(*) 2円50銭 8円 7円70銭 6円70銭 4円
お引き出し 1円80銭 2円50銭 8円 7円70銭 6円70銭 4円

(*) 外貨定期預金および外貨貯蓄預金の場合、1米ドルあたり1円となります。

 

この手数料が高い点は、どうしてもデメリットですよね。短期で外貨預金を考える人は少ないと思いますが、長期で十分に利息が安定的に獲得できると自信があれば、そこまで気にしなくても良いという見方もあります。

 

為替差損が出る可能性も十分にある(元本割れも)

当然ですが、為替益が出る可能性があるのであれば、損失が出る可能性もあります。

単純に円安の時に外貨にし、円高の時に円に戻せばめでたく為替損失が発生します。

 

 

自分の資金を拘束することによる投資機会の損失

まず、外貨預金をするにあたり、これは考え方の話ですが、「預金をする」というのは資産を増やしていく上では最も選択してはならない種類の資産運用方法です。外貨預金には積み立てていくタイプのものもあります。

 

例えば10万ドル(1000万円程度)ほど外貨預金をした場合に、金利でその分利息が出る可能性があります。ドル預金で1%でしたら1000ドル(10万円ほど)ほどの利息を受け取ることになります(税前)。

しかし、他の投資先で10%利回りを達成できる場合、機会損失により9%の損失となっているのです。

 

預金保険制度の対象外

預金保険制度とは、万が一金融機関が破綻した場合に一定額の預金などを保護するための保険制度です。

預金保険制度となる金融機関は以下です。

銀行法に規定する銀行、長期信用銀行法に規定する長期信用銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、信金中央金庫、全国信用協同組合連合会、労働金庫連合会、商工組合中央金庫

 

そして預金保険制度の対象となる預金は以下です。

預金(当座預金、普通預金、別段預金、定期預金、通知預金、納税準備預金、貯蓄預金)、定期積金、掛金、元本補てん契約のある金銭信託(ビッグなどの貸付信託を含みます)、金融債(保護預り専用商品に限ります)等

 

利息のつく普通預金、定期預金、定期積金、掛金、元本補てん契約のある金銭信託(ビッグなどの貸付信託を含みます)、金融債(保護預り専用商品に限ります)などは、1金融機関ごとに合算して、預金者1人当たり元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されますしかし、外貨預金はこれに含まれません。

預けている金融機関が破綻すればゼロになります。

 

外貨預金はこんな人にはおすすめできない

日本国内のみでの生活しかそもそも想定していない

そもそも日本国内でのみ生活を考えているのであれば、そこまで外貨にする理由はないのかもしれません。

新興国の富裕層が外貨で預金することを選ぶという発想は海外移住や子息の留学などが理由だったりします。

 

そんな生活は考えていないのであれば、わざわざリスクをとる必要もなく、円で堅実に運用をしておけば問題ないと思います。

 

経済情勢を理解して通貨比率を調整できない

通貨市場とは、世界で一番大きなマーケットです。

例えばアフリカやトルコに外貨預金をするというのはリターンは高くも非常に博打的です。アフリカやトルコに駐在したことがあるなど、現地の深い知見を持っているようであれば、トライしたいものです。

 

ドルやカナダドルなどを選ぶにしても、10年で±40%の円安、円高がありました。

この数字は決して無視できません。タイミングを間違えば確実に大損してしまうことを示唆しています。

マーケットを読む自信がないのであれば、無理に外貨預金に取り組む必要はないと思われます。

 

まだ資産が1億円以下(富裕層ではない)

そもそも資産があまり大きな人が通貨分散を考える必要はないと思います。1億円以下というのは感覚的な数字ですが、1億円以下で分散をしていては大きな資産を築くことができません。

自分で可能を不可能に変えてしまっています。

 

まだ資産が数千万円程度であれば、複利を活用した堅実投資で資産は時間と共に跳ねていきます。

スノーボールとも言われますが、雪玉を転がしていくのが王道の資産運用です。外貨預金ではあまりにも利回りが低く、また為替リスクに晒されているため資産を増やすことには向きません。

外貨預金とは実際に資産保全のために行われるものなのです。

 

金利で利益を得ようと考えている

金利が6%なのでトルコリラで外貨預金を考える人が後を絶ちませんが、通貨のボラティリティをあまりにも考えていないと思います。

ここ10年のトルコリラと円の推移です。

 

トルコリラ/円

 

1トルコリラ=50円→7.8円になっています。84%の下落です。2015年にトルコリラで外貨預金をした人の資金は毎年6%の利息をトルコリラで貰いつつ、通貨が大暴落しており目も当てられません。

ドル円にしても同様です。毎年1%の利息を得ても、5年で30%変動すれば大きく赤字なのです。通貨価値の変動を想定できる人が外貨預金をするべきなのです。

 

 

2022年のタイミングとしてはどうか

一番注目されているのはドル円なので、ドル円で考えます。

ここ3年ですが、コロナショックがあった2020年に1USD=104円の円高となりました。USDJPY Chart

 

これは米国の不況が騒がれ、米国の金利引き下げによる長期金利の低下で、相対的に日本の円が強くなり、円高が進みました。要因は金利のみではなく、基本的に円とは有事の円と言われるほどに、世界では信頼されている通貨なのです。

東日本大震災であっても、リーマンショックの際にも円高は進みました。

 

そして、今は円安が進んでいます。これはまだ日本が好景気に軌道が乗っておらず、粘り強く金融緩和を続けていること。

また米国、EUなどインフレ率の上昇が止まらず、金利の引き上げを実施していることから、相対的に日本の円が売られる形となっています。

 

つまり、上記で述べたように、「円安」は外貨を円に戻すタイミングであり、円を外貨に替えるタイミングではないので、外貨預金を今から始めるのはリスクが高いです。

 

さて、これ以上円安が進まないかと言われると、そうとも限りません。筆者はもしかすると1USD=140円まで上昇するかもしれないとも思っています。

それは、まだまだ欧米のインフレ率の上昇が止まらず、金利の引き上げが継続するからです。

 

しかし、長期では円高を見込んでいます。

現在の米国の金利引き上げのペースは歴史に類を見ないペースであり、これはインフレを抑え込むために強硬手段に出ています。

この強硬手段はやがて経済リセッションを起こすものと考えられます。リセッションが起きるということは、今後金利の引き下げも行われるということです。

この金利の引き下げが起こる時期、それはつまりパンデミック時の円高が進んだ時期と同じ道を歩むことになるのです。

 

リセッションが来る確率が高いと筆者が考えている理由は逆イールドにもあります。

米10年債と2年債の利回りが、二度も逆転しました。これを逆イールドと言いますが、過去に米国が不況になった際には必ずこのシグナルが発生しました。

今回も米国のリセッションが起こることはほぼ間違いないと考えています。また、日本は現状の緩和を維持、もしくはインバウンドに伴った景気の回復が発生することで、これもさらに円高が進む材料となります。

 

逆イールド

米国2年金利と米国10年金利の推移

米国が利上げを続ける中で、逆イールドに注目が集まっ ています。逆イールドとは、短期金利が長期金利の水準を 上回る状態を指し、過去に逆イールドが発生した際には、 その後11ヶ月~25ヶ月後に景気後退期が訪れている(資 料1)ことから、景気後退の兆候として捉えられています。 足元では、短期金利と長期金利の金利差が縮小し(資料 2)、逆イールドが発生することが懸念されています。

 

以上のことから、長期では円高が見込まれますので、今の段階で外貨預金は全くもっておすすめできません。

短期では円安は進むかもしれませんが、基本は円高目線です。

 

ジョージソロス氏のファンドのマネジャーを務めたドラッケンミラー氏も今後のドル相場の見通しは、ドル安円高であり、伝説的トレーダーも同じ見通しを持っていることも筆者の意見に自信を持たせました。

とはいえ、上記の見通しは基本中の基本の知識で説明しているに過ぎません。外貨預金を今始めるのはあり得ません。

アメリカ以外の国の通貨に関しても、明らかにインフレが高騰している国ばかりで、いずれにせよ外貨預金を始めるには危険です。

 

 

まとめ

外貨預金についての概要とメリットデメリット、今後の見通しについて説明しました。

外貨預金をどうしても始めたいのであれば、もう少し待って、米国が不況になり利下げに転じ円高が進むタイミングで実行するようにしましょう。

ただし、資産がまだまだ数千万円程度の規模ですと、運用をしていく上では非常に非効率ですので、優秀な投資先を選ぶ努力をした方が効率が良いと思われます。

 

最後に

投資

 

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私がファンドを選ぶ際に気をつけていることは、「長期で明確な戦略を実行し」、「確かなリターンをあげている」「経歴、実績共に優秀なファンドマネジャーが運用しているかどうか」、これだけです。

短期間における投資ファンドのハイリターン実績は全て無視しています。真に勝率が高い投資家は長期でみると、ピカピカな運用実績に収束します。

しかし、短期は短期。ただの運である可能性が高く、ファンドの本当の実力を測れるものではありません。

日々の膨大なニュースに翻弄され、株価の上げ下げで感情的に取引してしまう個人投資家が日本には溢れています。

しかし、投資とは自身の得意とする、勝率の高い戦略を見つけ、愚直に実行するだけなのです。これには膨大な作業量(決算読み込み、市場調査など)と強い精神力を必要とします。

このように、本当は投資とはシンプルでつまらないものです。

 

投信やヘッジファンドを選ぶ際は、この投資の考え方、哲学をしっかり持っているファンドマネジャーが在籍するファンドを選びましょう。それだけで大損することはまずありませんし、周囲の人が驚くようなリターンを自身があげていることに気づくはずです。リターンの差とはこの思考、また投資とは何かを知っているかどうかで大きく変わります。

 

勝率の高い投資戦略を愚直に実行しているファンドマネジャーが在籍するファンドを私の目でも選んでいますので、以下の記事も参考にしてみてください。

 

 

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