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【フロンティアキャピタル】高いリターンが狙えると評判のヘッジファンド「Frontier Capital」とは?魅力的な新興国株式へ投資しよう!

【フロンティアキャピタル】高いリターンが狙えると評判のFrontier Capitalとは?魅力的な新興国株式へ投資しよう!

日本や米国の株式は連動して動くので資産分散の観点からは両方もっていても資産分散ができているとはいえません。

しかし、先進国株と異なる動きをする株式市場もあります。それが新興国株です。

 

新興国は世界の成長のドライバーであることは疑いの余地はありません。

株式も米国や日本のような成熟した先進国の株式市場とは異なる動きをする傾向にある国があります。

 

確かに中国を始めとしたBRICS市場や韓国・台湾・マレーシアなどの、

ある程度経済が発展して株式市場のグローバル化が進んでいる新興国では先進国の株式市場の煽りを受けます。

 

しかしながら、今まさに経済成長が飛躍の時を迎えているにも関わらず、

現時点では株式市場の外国人投資の基盤が整っていない段階の国も多く存在しています。

このような国の株式市場は先進国株式市場の影響を受けにくく異なった動きを行うオルタナティブ投資の要素を有することになります。

 

私が魅力的と考えるオルタナティブ投資の要素としては以下の二つがあります。

・日米の株式市場の影響を受けにくい(=異なった値動きをする)
・日米の株式市場より高い10%以上のリターンを狙える

何故異なった動きが重要になるかというと自信の投資ポートフォリオの安定性が増すからです。

 

資産分散を行い市場平均をオーバーパフォームする投資ポートフォリオを組成する為の考え方
☞ オルタナティブ資産の種類とおすすめ投資先とは?オルタナティブ投資を実践すべき理由とともにわかりやすく解説する!

 

本日は新興国の中でも先進国株式と連動する国と連動しない国の違いについて詳しくみた後に、

私が定義するオルタナティブ投資の要素を満たした新興国株式市場への投資を行っている、

新興国株式ファンドであるフロンティア・キャピタル(Froontier Capital)について紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

先進国株式市場と『一般的な』新興国株式市場のパフォーマンスは相関が高い

まず以下の直近10年と3年間の米国株・日本株と新興国株式の相関係数をご覧ください。

以下の数値が1に近ければ正の相関が強い、例えば資産Aと資産Bの相関係数資産が0.80であれば、

資産Aが10%上昇すれば資産Bが8%上昇することになります。

 

一方数値が-1に近ければ負の相関が強い、例えば資産Aと資産Bの相関係数資産が▲0.80であれば、

資産Aが10%上昇すれば資産Bが8%下落することになります。

つまり相関係数の絶対値が小さいつまり0に近い方が値動きが連動しないことを示します。

 

各資産の相関係数

三菱UFJ国際投信

 

日本株と先進国株式:0.644
日本株と新興国株式:0.535
先進国株と新興国株式:0. 852

 

10年レベルでみると特に先進国株と新興国株式は非常に高い相関係数ですね。

日本株との相関係数も0.50を超えてきており高い相関があるということができそうですね。

 

先進国株式市場と『一般的な』新興国株式市場の相関が高い理由

まず我々日本や米国のような先進国の投資家の身になって考えてみましょう。

成熟した先進国では高いリターンを望みにくいので高いリターンを望んで新興国の株式市場や債券市場に投資を行います。

 

では、自国や世界的なリーマンショックのような危機が起きたら投資家としてはどのような行動をとるでしょうか。

不透明な世界情勢を前に投資家のキャッシュ選好度合いが強まり、

新興国に投資しているお金を自分の手元に戻してキャッシュとして持っておきたいという動きが一斉に起こります。

 

つまり好況時は高いリターンを求めて新興国に流れ込んでいた資金が、

今度は逆流して本国に還流する流れが一気におこるのです。

結果として先進国で危機が起こったとしても新興国株式市場に深刻な影響を齎す結果となるのです。

 

先進国株式市場と相関が高い新興国株式市場の特徴

新興国の中にも先進国の株式市場と高い相関性を示す国と示さない国がありますが、

相関性が高い国は主に先進国の機関投資家が投資を行いやすい、

MSCIエマージング・マーケット・インデックスに組み入れられている国々です。

 

MSCI Emerging Market Indexの組入銘柄

 

これらの国々は外国人投資家が投資できる環境が整っているので先進国の投資家が資金を簡単に投じることが出来ます。

 

逆にいうと、いつでも引き出せるような資金が大量に流れ込むことになっています。

また上記の構成国を見ていただければわかるのですが、既にある程度成長して経済規模もあるBRICSや東アジアの台湾や韓国で殆どを占められています。

 

当然のように既にある程度成長して新興国のぶちあたる壁となる、

1人あたりGDP10,000USDの中所得国の壁にぶつかっている国も多く、

今後どんどんと株価が上昇することが見込みにくい、

どちらかというと魅力の低い新興国になっているのです。

 

つまり先進国株式市場と連動性が高いだけではなく狙えるリターンも低いということです。

私が求めるオルタナティブ投資の要件を満たさない国となってしまっているのです。

 

先進国株式市場と相関が低く高いリターンが見込める新興国株式市場の特徴

では私が求める伝統的な株式市場と連動せず尚且つ高いリターンを見込める、

新興国はどのような国に存在しているのでしょうか。

 

先程の相関性の高い国とは反対の国を選べばよいのです。

つまり今後高い成長が見込まれる比較的成長の初期段階の新興国で、

尚且つ外国人の投資環境が未だ整備されていないものの今後整っていく見通しが高い国です。

 

上記の条件を満たす国は経済成長に伴って株式市場も急激に成長していきますし、

また外国人が投資する環境が整えばETFや投資信託が組成され、

海外から資金が大挙してくる為、大きな値上がりを見込むことが出来るようになるのです。

 

新興国オルタナティブ投資を行うフロンティア・キャピタル (Frontier Capital)

先程申し上げた魅力的なオルタナティブ投資の要件を満たす新興国は、

現在外国人が投資できる環境を整備中ということもあり、

証券会社を通じて現在該当国の銘柄を購入することが出来ません。

 

つまり、個人投資家としては事実上投資することができない状態なのです。

しかし、フロンティア・キャピタル(Frontier Capital)は魅力的な新興国と判断すれば、

綿密な調査の元現地に赴き証券口座をファンドとして解説して取引を行います。

 

他者に先駆けて株式を仕込むことにより今後外国人への投資が容易になり資金が流入した時に、

大きな値上がり益を享受することが出来るようになるのです。

新興国株式で大きく利益を獲得したいという方はフロンティア・キャピタルを候補として、

考えてみては如何でしょうか。

 

 

最後に

投資

 

>>>個人的おすすめファンドランキング

 

私がファンドを選ぶ際に気をつけていることは、「長期で明確な戦略を実行し」、「確かなリターンをあげている」「経歴、実績共に優秀なファンドマネジャーが運用しているかどうか」、これだけです。

短期間における投資ファンドのハイリターン実績は全て無視しています。真に勝率が高い投資家は長期でみると、ピカピカな運用実績に収束します。

しかし、短期は短期。ただの運である可能性が高く、ファンドの本当の実力を測れるものではありません。

日々の膨大なニュースに翻弄され、株価の上げ下げで感情的に取引してしまう個人投資家が日本には溢れています。

しかし、投資とは自身の得意とする、勝率の高い戦略を見つけ、愚直に実行するだけなのです。これには膨大な作業量(決算読み込み、市場調査など)と強い精神力を必要とします。

このように、本当は投資とはシンプルでつまらないものです。

 

投信やヘッジファンドを選ぶ際は、この投資の考え方、哲学をしっかり持っているファンドマネジャーが在籍するファンドを選びましょう。それだけで大損することはまずありませんし、周囲の人が驚くようなリターンを自身があげていることに気づくはずです。リターンの差とはこの思考、また投資とは何かを知っているかどうかで大きく変わります。

 

勝率の高い投資戦略を愚直に実行しているファンドマネジャーが在籍するファンドを私の目でも選んでいますので、以下の記事も参考にしてみてください。

 

 

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